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都会は全体像をつかめる場所

どうも、木村(@kimu3_slime)です。

久しぶりに関東・都会に来て思うのですが、モノがものすごく多い。

例えば、ショッピングモールに入ると、数十のお店があり、それぞれのお店に数百の商品があります。もう買いきれない!

「選びきれないほどモノが多いということ」が東京のメリットだと思ったので、そのことについて短く書きますね。

 

書店に入って岩波文庫の棚にたどり着く

久しぶりに大きな書店に入ると、そこにはたくさんの本がありました。ビジネス書、雑誌、小説、漫画……。

ウロウロと歩いていると、岩波文庫の本棚が。最近、論理学、アリストテレスに興味を持っていたので、文章表現に活かせそうな本「弁論術」を買いました。

参考:なぜ西洋において論理が重視され、日本ではそうではないのか? 近代合理主義と仏教の違い

 

弁論術 (岩波文庫)

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買ってみて思ったのですが、もともとAmazonで買おうと思っていた本だったんですね。なんだ、どこに住んでいても、買う本は変わらないなあ……と思ったんですね。

いや、冷静に考えると、そんなことはないのです。

 

都会は全体像をつかめる場所

大きな本屋には、たくさんの本があります。18の時に訪れた「ジュンク堂書店 池袋本店」は衝撃的でしたね。この建物、地下1階から7階まで、全部本屋だ……って。たくさんある本の中から、「自分が好きな本棚はどこだろう?」と考えながら歩くのが楽しい。もうこれだけのために群馬から東京に出てきた価値はありましたね。

一度本屋のデータベースを頭の中に入れておくことで、次からは本屋なしで自分の好きな棚を探すことができる

都会には、たくさんの選択肢が用意されていて、その選択肢の全体像をつかめます。そこで一度俯瞰的な目線を獲得すれば、どこに行ってもその目線を持つことができる

その選択肢の多さに飽きてしまったら、田舎などあえて人・モノが少ない場所に住んでみるのも面白いと思います。

木村すらいむ(@kimu3_slime)でした。ではでは。