どうか、伝わらないコミュニケーションを続けるのは、やめてくれ。ぼくが手伝うから。

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明日死ぬことになったとして、やりのこしたことはないか。

 

昨日、人とお話をしながら、はたらくことについて考える機会をいただいた。

どんな仕事でも満足して生きていくだろうといいながら、大企業という良い選択肢を選べずにいる自分がいた。

言語化できていないが、人生においてやっておきたいことがあるのだと思う。

 

つねづね、このブログでは、人とお話をしたいということを書いている。

あなたの話を聞かせてください。

働きながらやりたいことのうち、今できることをやってみたい。お話しませんか。

その後ろ側にあるものを、もうちょっと明かしてみようと思う。

 

”どんな仕事でも満足して生きていくだろう”というのは、ぼくの強がりだ。

どんな状況でも冷静に動ける心をもつことが、中学生頃の自分にとって必要だったのだ。

喧嘩している母と妹を見て思っていた。

どうか、伝わらないコミュニケーションを続けるのは、やめてくれ。ぼくが手伝うから。

 

さかのぼって話す。

ちょっと長いが、ぼくのことが気になる方は読んでいただきたい。

 

ぼくが小学生くらいの頃の家族は、父、母、ぼく、2歳下の妹の4人。

父、母共にそれぞれ仕事をもって働いている。

そのおかげで、一軒家に住んでいた。

 

中学1年生くらいの頃。

きっかけは、家事の分担についての喧嘩だろうか。

子供部屋にいると、遠くから喧嘩する声が聞こえてきた。

それまでほとんど喧嘩したのを見たことがなかったし、そういうこともあるだろうと思った。

ところが日に日に二人の仲は悪くなり、家族が集まるご飯の時間も、ピリピリとした空気が増していった。

喧嘩の実の部分は、こわくて見れなかった。

あのとき、ぼくら子供が間に入っていたら、喧嘩もうまくできたのだろうか。

何もできずにいたことについて、そこで後ろめたさを抱えてしまった。

 

中学二年生にあがる春に、離婚をすることを告げられた。

子供は、親を選ばなければならない。

そんなこと、できるわけないのに。

精神的に不安定であった母に、同情か恐怖してか、子供二人は従った。

ここでは、父についての思いは押し殺さなくてはいけないのだと思い込んだ。

一軒家を離れ、小さなアパートに暮らすようになった。

 

母、ぼく、妹の3人暮らし。

気が付くと、母のいない夜があった。

ぼくがパソコンを使える時間が増えるということで、そのことについて考えるのをやめていた。

ある日、母が人を紹介したいといって、レストランに連れられた。

どうやら、付き合っている男の人ができたらしい。

父についての思いをどうしてよいかわからないときに、そんな人が受け入れられるわけがない。

下手をすると、子供たちの生活すら、握られてしまうのかもしれないという恐怖もあった。

 

「送り迎えをしてくる」、それが夜になると出かけていく母の言っていたことだった。

ぼくと妹は別々の部屋をもっていた。

妹も、夜中でかけているような気配があった。

ぼくは、ネットゲームを朝までやっていた。

 

このあたりから、母、妹、ぼくの3人で話し合いか喧嘩している時間が増えた。

母親が夜でかけるのはどうなのか、つきあっている男の人への子供からの違和感。

学校のカウンセラーに相談した妹と、よくない人と出会っているんじゃないかという母の不安。

主なテーマはこれだった。

 

話し合いが加熱すると、母と妹は感情的になって何の意味もない喧嘩になった。

ぼくはその席に同席していた。

頼むから、そんな意味のないコミュニケーションはやめてくれ。

ぼくが、それぞれの思い込みと、思い込みではない部分を整理して伝えるから。

 

家族関係が崩壊して、二度と会えなくなってしまうことが不安で仕方なかった。

そのためなら、ぼくは自分の怒りや感情をなかったことにするかから。

こうして、人の話を聞く自分ができあがっていった。

 

時は飛んで、ぼくは大学生になり。

父とは連絡を取り合うことができて、ぼくも妹も普通に会って話できるようになった。

母はその付き合っていた人と再婚した。

妹は大学生になった。

家族について、ぼくの想定した最悪の事態は回避できた。

今、父、母、妹、ぼくは、それぞれほどほどにしあわせに暮らしている。

こんなところだろうか。

 

今回明かした経験が、まだぼくの心の中でくすぶっている。

ぼくの家は、決して特別ではなかったと思う。

離婚した家庭なんて、いくらだってあるだろう。

そんな中で、ぼくの家は経済的に恵まれていて、大学に行かせてもらっている。

閉じた家庭環境で起こる問題をぼくは知ってしまったのに、昔のぼくと似たような人たちがいくらでもいるのに、それに向き合わずに死ぬことはできるのだろうか。

何となくだが、やりたいことは、こういう部分にあるかもしれない。

 

続いてる内容を書きました。自分の家庭環境について客観的な判断ができない子供はどうすればよかったのか。

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