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僕が読んだ・これから読みたい人文社会科学系の古典の本27冊

どうも、木村(@kimu3_slime)です。

ブログ「The Midnight Seminar」の「人文社会科学の必読古典文献リスト(知人向け)」という記事がとても良かったです。「何を読もうか迷った時のために→Googleが選ぶ世界の名著120冊(2013年版) – 読書猿Classic: between / beyond readers」こちらも。

「古典を読め!」ということは、ネット(特に昔からあるブログ)に教えてもらった気がします。アニメ「サイコパス」にも教えてもらいました。

参考:コンピュータシステムは人間を支配する? 近未来刑事アニメ「PSYCO-PASS」が深くて面白い

現実問題、古典は読むのに時間がかかり、気力のいるものです。ただ読めばいいというものではありませんしね。

今回はペースメーカーとして、僕が読んできた本・読みたい本をリストアップしてみます。身近な人が読んでいる本なら、興味が持てるかも?

 

読んだ古典の本リスト

寺山 幸福論 (角川文庫)

中島 不幸論 (PHP文庫)

プラトン 国家〈上〉 (岩波文庫)

プラトン 国家〈下〉 (岩波文庫 青 601-8)

ウェーバー 職業としての学問 (岩波文庫)

ウェーバー 社会学の根本概念 (岩波文庫)

プラトン ソクラテスの弁明 (光文社古典新訳文庫)

ピアジェ ピアジェに学ぶ認知発達の科学

アリストテレス 弁論術 (岩波文庫)

プラトン ゴルギアス (岩波文庫)

2016年に入ってから読んだ本です。

プラトンの著作がめちゃくちゃ読みやすい上に、現代にも通用するありがちな議論を幅広く整理してくれているので、もっと読んでいきたいです。

まだ2冊しかブログで紹介していないので、もっと書いていきたいですね。

参考:内容の良し悪しに関係ない、説得する技術 アリストテレス「弁論術」

参考:ゴルギアス・ソクラテスの対話に学ぶ、哲学的問答・議論の基本的な態度とは?

 

積み本リスト

ミル 自由論 (岩波文庫)

ホッブス リヴァイアサン〈第1〉 (1954年) (岩波文庫)

ルソー 社会契約論 (岩波文庫)

フーコー 監獄の誕生―監視と処罰

フーコー 狂気の歴史―古典主義時代における

ウェーバー プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 (岩波文庫)

ウェーバー 社会科学と社会政策にかかわる認識の「客観性」 (岩波文庫)

ウェーバー 職業としての政治 (岩波文庫)

ブルデュー 資本主義のハビトゥス―アルジェリアの矛盾 (ブルデュー・ライブラリー)

レヴィ=ストロース 野生の思考

ユング 分析心理学

ショウペンハウエル 読書について 他二篇 (岩波文庫)

アラン 幸福論 (岩波文庫)

マクルーハン マクルーハン理論―電子メディアの可能性 (平凡社ライブラリー)

ベンヤミン 複製技術時代の芸術 (晶文社クラシックス)

ベンヤミン ベンヤミン・コレクション〈1〉近代の意味 (ちくま学芸文庫)

クーン 科学革命の構造

 

「まだこれしか読んでないのか……」と思いますが、「この本の数だけ世界の認識が変わる可能性がある」と思うと、ワクワクしてしかたないですね。

参考:Facebookグループを使ったおしゃべりコミュニティ「文脈ゆるゼミ」を作りました。参加者募集中!

参考:なぜ、東京から引っ越して、高知の嶺北地域に住むのか? 学びのインフラとして個人大学、文脈ゼミをはじめます

参考:【参加者募集(一時停止)】ゼミって何をするの? 文脈ゼミの手引きその1

参考:「教わる」つまらなさよりも、「学ぶ」楽しみを。 文脈ゼミの手引きその2

参考:ゼミの準備って何をすればいいの? 文脈ゼミの手引きその3

参考:【随時更新】文脈ゼミで読んだ本・資料まとめ、ゼミ生リスト

参考:リアル文脈ゼミ「科学技術社会論夏の学校2016に参加して思うこと」

木村すらいむ(@kimu3_slime)でした。ではでは。