HSI姉貴ブームが全部わかる動画まとめ・解説

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どうも、木村(@kimu3_slime)です。

今回は、ニコニコ動画・例のアレカテゴリで起こったHSI姉貴ブームについて、1からわかるようにまとめ・解説していきます。

HSI姉貴とは

まずは、HSI姉貴を紹介しましょう。彼女をすでに知っていて、ブームの内容が知りたいならここは読み飛ばしてください。

画像引用:【東方project】クリスマス企画! 2013【ボイスドラマ】

HSI姉貴(緋翠さん)は、【東方project】クリスマス企画! 2013【ボイスドラマ】に登場するキャラクター・声優のこと。この作品は、クッキー☆☆三期と呼ばれています。

(クッキー☆を知らない方はこちら参考:クッキー☆と真夏の夜の淫夢 僕と東方Projectとの出会いその5クッキー☆ 有名なセリフ・語録・MAD素材のキャラ毎まとめ

ボイスドラマに登場するこのうさぎ耳のキャラクターは、元をたどれば上海アリス幻樂団のシューティングゲーム「東方永夜抄」に登場した月の兎、鈴仙・優曇華院・イナバ(れいせん・うどんげいん・いなば)です。うどんげと略されることも。東方クリスマス2013は、東方Projectの(非公式)二次創作の一つですね。

そして、鈴仙の声を当てたのは緋翠(ひすい)さん(注:翠ではない)。彼女がHSI姉貴と呼ばれています。

クッキー☆に関係する人物は、本人への悪影響を防ぐために、アルファベットで表記されることが多いです。(TDN表記について:すべては1本のアダルトビデオから始まった – 真夏の夜の淫夢入門その1

 

HSI姉貴ブーム

と、ここまでHSI姉貴を紹介しましたが、実はHSI姉貴ブームで投稿されている動画は、東方クリスマス2013とはあまり関係がありません。

では、HSI姉貴ブームはどんなブームなのか。

はじまりは、2015年12月あたりから。ブームのピークである2016年10月には、1か月で200を超える動画が作られました。おかしい。

画像引用:HSI姉貴 – ニコニコ動画

 

実際に動画を見てみましょう。僕が面白いと思う完成度の高い作品です。

 

 

HSI姉貴は、東方Projectのキャラクターうどんげではなく、もはやHSI姉貴という独立したキャラクターになっています。

例えば、火を吹くのはHSI姉貴の最も有名な特徴ですね。どうしてこうなった。他にも、メタル化したり、こどもになったり。

BB素材化されていくうちに、HSI姉貴の特徴はどんどん増えていきました。(BB素材について参考:BB先輩シリーズ、BB先輩劇場が淫夢二次創作を生み出していった 真夏の夜の淫夢入門その4

初めてHSI姉貴がBB化された動画である「歩くHSI姉貴+おまけ.BB」が投稿されたのは、2014年9月のこと。

それから2年。初めは歩いているだけだったのに、いつの間にか耳だけが走っている。このように、動画作成者が継承していくオリジナリティがHSI姉貴ブームの面白いところです。

挙げ句の果てには、HSI姉貴の偽物が作られ、キャラクターとして確立することになりました。彼女(?)が偽物だがいいやつそうなHSIさんです。(参考:偽物だがいいやつそうなhsiさん – ニコニコ大百科

手書き感が味わい深く、うん、おいしい! これもう(HSI姉貴と関係あるか)わかんねぇな。お前どう?

これくらいがHSI姉貴ブームの全貌ですかね。

 

補足として、イラストと音声の元素材を紹介しておきます。

東方クリスマス2013でも使われている鈴仙のイラストは、きんぎんさんが描いた東方アイコンです。

画像引用:東方アイコン追加 鈴仙・優曇華院・イナバ – こんなんで・いいんすか。

全身像を描いた人の詳細はわかりませんでした。ただ、画像自体はニコニコ静画 HSI姉貴全身としてアップされています。

HSI姉貴の音声素材としては、東方クリスマス2013以外に、次の動画も利用されていますね。

 

 

 

HSI姉貴ブームが起こった理由 〜 マジメ君ブームを踏まえて

どうしてHSI姉貴ブームは起きたのでしょうか? 東方クリスマス2013や、他クッキー☆にもたくさんのキャラクターが登場しますが、2016年にここまでブームになったのはHSI姉貴だけです。

強いて一人挙げるなら、「火を噴くHSI姉貴」生みの親であるあり兄貴(ありくん)のおかげでしょう。彼のHSI姉貴に対する執着は尋常なものではありません。

その熱意が最もわかりやすいのが、月刊HSI姉貴ランキングです。2016年1月から独自に集計を開始し、現在11月まで毎月欠かさずに続けています。

 

驚くべきことに、1月ランキングの2-6位は全部ありくんの動画です。自分の動画ばっかじゃねえかお前のランキングぅ! しかも1位はネスラグ兄貴に取られています。悲しいなぁ……

HSI姉貴ブームを支えた兄貴としては、あり兄貴以外にも、「銃を撃つHSI姉貴シリーズ」のネスラグ兄貴と「メタル化HSI」などを作った自己矛盾兄貴を紹介しておきたいです。

ただし総合的に考えると、僕はあり兄貴の貢献度が最も大きいと思っています。HSI姉貴の動画を大量に作り続けたこと、ランキングを作ったこと。そのおかげで、動画投稿者がブームに参入しやすくなったのではないでしょうか。

次の解説動画でも似たような考察がされていますね。

 

HSI姉貴のブームは、空前のHSI姉貴ブームとも呼ばれています。もともと「空前の○○ブーム」という言葉は、本編3章に登場するマジメ君について使われたもの。(参考:空前の○○ブーム(淫夢) – ニコニコ大百科

ここではマジメ君のブームを深く紹介しませんが、HSI姉貴のブームと状況は似ています。HSI姉貴にとってのあり兄貴に相当するのが、マジメ君にとってのキィ兄貴です。

キィ兄貴は18分の一人合作を作ったり、ほぼ自分の動画しかないマジメ君ランキングを作ったりしています。あり兄貴は、きっと彼のやり方をリスペクトしたのでしょう。彼がいなければ、それまで空気キャラであったマジメ君、「ハハァ……」という特徴が発掘されることはなかったでしょう。

 

2016年6月に起こった東山源次のブームも、パープル兄貴という一人の人間がゴリ押しながらも作品を作り続けたことによって起こりました。(参考:東山源次がニコニコ動画・淫夢においてブームになったきっかけは、パープル兄貴の熱狂だった

ニコニコ動画でブームを起こすためには、ヒットする面白い作品を作る発想力や、高い技術力は必ずしも必要ないのかもしれないなと思います。HSI姉貴はもともとメジャーなキャラだったわけではありません。

欠かせないのは、ブームになろうがなるまいが作品を作り続けること、頭おかしいと思われるほどの熱意ではないでしょうか

 

木村すらいむ(@kimu3_slime)でした。ではでは。

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