ネットのごく一部で流行っている言葉や画像(ミーム)を解説するウェブサイト

スローイング

2017/02/10追記:ブログを始めて書いたときの記事です。あえてそのまま残しておきます。

 

言いたくなったことを書く.

 

整理された文は,読む気がしないのだ.なぜなのだろう.見かけ上はとんでもなく長いブログが,わかりやすく楽しくて驚くことがある.文脈,物語,対話形式の生み出す不思議の一つが,外見上複雑であるはずの文が,短い辞書的な文よりも,容易に多くのことを伝えてしまうことがあるということだ.このあたりのことは後々のポストで考えてゆくだろう.

 

Twitter は,ごく小さな瞬間的な話題の記録には向いているのだが,ちょっと長めの話をすると途端に読みにくくなる.読む気がしなくなる.一つの話題を掘り下げるならブログが適しているということは,優れたブログを読む度に感じている.ブログの投稿画面にはTwitterのような字数制限がないので,気兼ねなく読みにくい長文を,一つのことにこだわった話題を書けるのではないかと,楽観的に思っている.ただし,向いていなかったり,飽きたりすればやめる.楽しくないことはしたくない.

極めて明らかなことなのだが,書けるテーマは,いくらでもある.3-4年ほど前から,そういうものの一部が Evernote に記録されるようになっている.そこに書いてあることは,時間の経過でつまらなくなる.語ろうとした気持ちを添加しなければ,自分の書いた文も他人の書いた文と何も変わらない文になってしまう.素朴な状態で気持ちが向いた話題を,気持ちと共に投げ込んでみたいと思う.

 

ここまで書いたが,ちょっと文体が固い感じがする.この文体が自分の素なのかどうかわからない.テイストを変えたおおざっぱな話もやってみたい.そういう気分になったら.