どうも、木村(@kimu3_slime)です。
僕は6年ほど前から、ブログなどのフィードリーダーに登録して読んでいます。好きなブログはこちら。参考:自分のアドレスをもった「孤立系ブログ」が面白い。
おすすめのフィードリーダーは、Feedlyです。
フィードリーダーを整理する方法 カテゴリ分けの使い方
何も考えずにフィードを追加していると、リーダーが多様なフィードで溢れかえって、読む気が失せてしまします。読むためにリーダーを導入したのも、それを読めなくしてしまうのも、どちらも自分であるという矛盾が面白いですね(笑)。
登録しているフィードを整理する機能として、各フィードを自分で名前をつけたカテゴリに分類できる機能があります。カテゴリ分けを活用すれば,フィードのごった煮を解決することができるでしょう。
とはいっても、フィードリーダーに慣れないうちから上手に分類をするのは難しいです。なぜか。一つのフィードで多様な話題を扱っていることがあるからです。スポーツ、社会、科学のように、内容でカテゴリ化するのが難しい。試行錯誤が必要です。
リカテゴライズで使いやすくしよう
実際、僕は内容でカテゴライズしようとしていて、その結果、「思考」というカテゴリに属しているフィードが増えすぎて、フィードリーダーを何となく利用しづらくなっていきました。
(画像中の ∞ という記号は、未読が1000件を超えていることを表しています。悪いカテゴリ分けであることが明らか。)
そこで今回は、カテゴライズの再編成、リカテゴライズをしました。もともと感じていた使いにくさに対する不満と、友人のフィードリーダーの使い方を聞いたことがきっかけです。
リカテゴライズのコツ 統一感を想定する
新しいカテゴリ分けでは、自分がフィードをどのように見ているかに応じて名前をつけた。娯楽として読みたいものは Contents へ、その人の物の見方に注目したいものは Observation へ、議論の中身に注目したいものは Consideration へ、といったように。自分目線を大事にし、客観的な目線を排除しました。書いている人の立場や、書いている内容に応じて分類していると、カテゴリごとの読んでいるときの統一感が失われてしまいます。
こうして分類してみるまで気づきませんでしたが、新聞やテレビ,ラジオなどの既に受け入れられているメディアのカテゴリには、想定された統一感があります。
フィードリーダーでは、素人のユーザーが自分でカテゴリ分けしなければならない。
そうなると、利用するときの統一感のことを忘れて、分類のしやすさだけで分類をしてしまう可能性があります。もちろん分類しやすいカテゴリ分けをすることも大事なのですが、それだけを考えているとカテゴリ毎の一貫性を損なって、読みづらくなる可能性があることに注意したい。「登録する時の分類しやすさ」だけではなくて、「読むときにどうやって読み分けるか?」を大事にしましょう。
木村すらいむ(@kimu3_slime)でした。ではでは。