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面倒くさくなく飽きさせないような絶妙なランダムさがあるものに落ち着いていく

今日は久しぶりに家でお米を炊いた。

 

自炊、するときはするのだが、しない時期はまるでしない。

外食や弁当のときは、お金をかけて調理や皿洗いの時間を買っているつもりでいる。

 

自炊をやめてしまう論理を、経験から思い出してみる。

一人暮らしで自炊をすると、何食か同じメニューになってしまうことがある。そのほうが楽だからだ。

そうすると、ファストフードが恋しくなったり、人とご飯を食べたくなったりする。単調さを避けるためだ。

一回外での食事を挟むと、自炊のパターンが崩れる。例えばお米が古くなったり、お米を炊くのを忘れたり、買い物のタイミングが変わったりする。

こうして、「一回外食もしてしまったし……」という考えも加わり、自炊をしなくなっていく。

外食では、手頃にメニューを変えられるというランダムさがある。

 

自炊と外食に限らず、行動パターンは、単調でなくて楽なものに落ち着きやすい。

ブログを書いていてもそうだ。

毎日何かを書くことは決めているという楽さがある。さらにその中に、何を書くのか決まっていないランダムさがあって。そうして続いている。

今回考えて思ったのは、継続して楽しくやれることというのは、面倒くさくなく飽きさせないような絶妙なランダムさをもっているということだ。