今回は、本をデータとして取り込む様子について書きます。動画もあるよ。
裁断スキャンのメリット
本を裁断してスキャンするとどうなるか。
- 家のスペースが空きます。
本やノートやプリントに押しつぶされる暮らしと簡単におさらば。本棚も少なくて大丈夫。引っ越しの時、本が多いと重くて大変なんですよねぇ。
- パソコンやタブレットで読めます。
家に居なくてもあらゆる本が読める。厚い教科書のデータファイルはほんとに便利。
ぼくは、定期的にほとんどの本をスキャンしています。手元に残す本は5冊程度。
紙として置いておきたい本って、そんなにないよなあ、ということに気付き始めた頃にスキャナを買いました。
読み終えた本って、半年間思い出してみて、手をつけてますか。どうでしょう。
裁断スキャンのようす
今回は、このくらいの紙をスキャンします。半年分くらいかな。
いらないものも混じってます。捨てるものは捨てますよ。
スキャナと裁断機。
買って3年くらいになりますが、調子が悪くなることなく普通に使えています。
本がデータになるまでのステップ
- 表紙からページをはがしとる。
- ページの束を、裁断機にかけられる厚さに適当に分ける。のりでくっついている部分を裁断する。
- スキャンする。一回に20-40ページくらい。あんまり多く同時にやろうとすると、詰まる。
- 適当な場所にデータを保存する。おわり。
データは、「教科書・ノウハウ」、「小説・マンガ」という感じで二つのフォルダに分けて、 Dropbox に保存しています。
本のデータ化は、最初は手間ですが、慣れてくると簡単。
作業中は、暇つぶしに動画を見てることが多いかな。最近は、NHK高校講座 生物基礎にはまってます。
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決め手は?
正直、ちょっと高いかもなあ、という思いはありました。
Scansnap を買う前に、1万円くらいのスキャナを買ったら、ちょっと遅くて使う気にならなくなってしまったんですよねえ。
- 両面を、カラーで、一度に数十ページスキャンできる。
- 100冊以上の本を処理するなら、業者への委託よりも安いことがほとんど。自分の手だと速い。
- 新品の電子書籍を買うより、中古の紙の本を買ってスキャンすれば安い。
- これからの人生で、読まない本を保存しながら捨てるようにしておくことで、大切な本に出会うための時間が増やせる。
そんなことから、買う決心をしたかなあ。
本を読まない暮らしはありえないし、パソコンを使わない暮らしもありえない。
そんなあなたに、本をスキャンしてみるという選択肢があるということ、伝わりましたか。