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Twitter「感度3000倍になる薬」の元ネタ・初出は?

どうも、木村(@kimu3_slime)です。

最近、Twitterで「感度3000倍になる薬」というフレーズを目にすることがあります。

気になったので、その元ネタ・初出を調べてみました。

 

Twitter「感度3000倍になる薬」の元ネタ・初出

感度3000倍」というフレーズの元ネタになったのは、アダルトゲーム・対魔忍アサギシリーズでしょう。

アダルトな内容のため、リンク先は18歳未満閲覧禁止です。

ぼかして言えば、主人公の井河アサギが、あんなことやこんなことをされてしまう内容ですね。

その「あんなこと」の一つが、全身が性感帯化され、その感度が3000倍に改造されてしまうというものでした。

「しかも感度も1000倍~3000 倍ほど強化され、普通の女 なら肌を優しく撫でられただけで絶頂してしまうようになり ます」

引用:対魔忍アサギ

 

この感度3000倍というフレーズが、作品外・ネットでも使われていくように。

Twitterでも、2009年時点で使っている人がいますね。

 

2009年から2017年8月までは、「感度3000倍」は、あくまで対魔忍アサギに関するネタとして使われてきました。

 

対魔忍アサギに関係なくTwitterで人気になってきたのは、8月25日頃からです。

最初に伸びたのは、狂堂(@kyou_dou)さんのツイート。

ここで「感度を3000倍にする薬」というフレーズが生まれていますね。

 

その後、Twitterでは類似のツイートが人気となり、大喜利状態となっています。

 

感度3000倍と類似したシチュエーションとして思い出すのが、オークが女騎士を陵辱する、いわゆる「くっ、殺せ!」です。

これも改変されていくうちに、オークが女騎士を幸せにする方向性の創作も生まれています。

「感度3000倍」はもともとは苦しめるためのものでしたが、改変では「牛丼がうまい!」などハッピーなものが多いですね。

 

特に今回のネタは、「感度3000倍」という「5000兆円欲しい!」を彷彿とさせる数字の強烈さに、「〜になる薬」という新しいシチュエーションを作りやすいフレーズがくっついたことが伸びたきっかけだと思います。

現在これ以上に話題が続くのかわかりませんが、今後も見守っていきたいフレーズですね。

木村すらいむ(@kimu3_slime)でした。ではでは。

 

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