家族と向かい合い、自分の人生を自分で生きるヒントに。noteの漫画「ゆがみちゃん」。

自分の家以外の家庭の事情って、案外知らないもの。

だから、いい子そうに見える子の家庭が、大変になっていてもおかしくない。

郊外のとある田舎町にある「毒田家」の女の子「ゆがみちゃん」。理不尽に怒鳴られ続けて育つことで、辛いときでも涙が出ないように「ゆがんで」しまった子のお話です。

「ゆがみちゃん」は、今年の4月30日、全35話で完結しています。

周囲の様々な性格の人をキャラクター化することで、性格が歪んでしまう原因や、人間関係をわかりやすく分析していくのがとても面白い。キツイ登場人物が多く、読んでいて少しつらくなることはありますが、それでもどうやってそれを乗り越えていけばいいかが示されているので救われます。

感情表現が苦手な方、家族のことで悩んだことのある方、性格のキツい方を周りで見たことがある方におすすめの漫画です。

2015年7月18日追記

書き下ろしコラムもあるので、手にとってみてはいかがでしょうか。

posted with amazlet at 15.07.18

原　わた
KADOKAWA/メディアファクトリー (2015-07-17)
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