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矢野大地さんが運営する「だいちハウス」が写真8つで丸わかり in 高知県本山町

どうも、木村(@kimu3_slime)です。

いま、高知県の北側にある嶺北(れいほく)地域に来ています。嶺北地域は、大豊町、土佐町、本山町、大川村という3町1村からなる地域です。

今回は、本山町にある古民家「だいちハウス」に遊びに行ってきたので、その体験談を書いてゆきます!

矢野大地とは

「だいちハウス」、もといその場所を運営する矢野大地さんとは、どんな人なのでしょうか。

僕が矢野大地さんを知ったのは、ブログ「まだ東京で消耗しているの?」のイケダハヤトさんがきっかけでした。

参考:小学校から教員目指してて、教育実習行ってから教員になるのやめた理由

この記事は1記事で30万人に読まれ、ぼくが矢野大地さんのことを知ることになった記事です。

一応、プロフィールをまとめておきましょう。

矢野さんは、ブログ「自由になったサル」を運営し、イケダハヤトさんのアシスタント第1号をつとめつつ、「だいちハウス」を運営しています。京都府出身で、高知大学へ進学、NPO法人「底上げ」で東日本大震災の復興に携わる。現在は、NPO法人「ONEれいほく」を立ち上げ中で、フリーランスでライター、地域コンサルなどをナリワイとしている。

詳しくは、「自由になったサルのプロフィール」をご覧ください。

だいちハウスがわかる写真8個

「だいちハウス」は、本山町にある古民家です。写真つきで紹介していきましょう!

1.山を見下ろす絶景が玄関先に

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町の中心部である吉野川周辺から、山を登っていくので眺めが良い!

この立地でも、Amazonの荷物は1-2日で届きます。意外と早いですねえ。

 

2.木造の古民家

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古民家の持ち主を見つけ出し、「借りられませんか」と交渉したそうです。

 

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引き戸のガラスに描かれた山のある家。山の上にあるこの場所にぴったりです。

 

3.味のある形をした器

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この丸に近いけれど決して丸ではない形をした器は、矢野さんオリジナルのもの。入っている飲み物は、びわ茶です。

(参考:【津野町・体験】たった、1500円で2つもオリジナルコップ&皿が作れる焼物工房が高知県にあったよ!

 

4.生みたてほやほや、名古屋コーチンの卵

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庭先には、矢野さんお手製の鳥小屋がありました。

飼っている鶏は、名古屋コーチンという品種らしいです。この鶏も、頂き物だそうで。

名古屋コーチンは卵をよく産み、肉もおいしいことから、「卵肉兼用種」に分類されています。「名古屋コーチン」という呼称で広く知られていますが、正式な品種名は「名古屋種」といいます。

引用:一般社団法人 名古屋コーチン協会

 

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つゆをかけて食べるTKG(卵かけ御飯)はめちゃウマでした! 採れたてだからでしょうか、白身も黄身もプルップルです。だいちハウスを訪れたら、卵をねだりましょう。

 

5.風呂を沸かすのに必要なものは、薪

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夕方になると、風呂の湯沸かしじゃんけんが発生!

薪を燃やして湯を沸かすので、ガスに比べて手がかかります。でも、これがなかなかに面白い。竹筒で空気を送りながら、適度な大きさの薪を選んで入れて、火を絶やさないようにするゲームです。灰を吹き飛ばしてしまうと、目がシパシパするんですよねえ。

 

6.家の裏の木を伐採して、薪をゲット

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だいちハウスの裏には、木が生い茂っています。この写真は、近くに住む林業を生業とするおじいさんから借りたチェーンソーで、矢野さんが木を切り倒している様子です。

ぼくを含む他の滞在者は、切った木を下へ引きずり下ろす手伝いをしていました。木はもちろん重いし、足場が斜面でおぼつかないところも多かったので、運動不足のぼくはすぐヘロヘロに。だらしない。

 

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まず先に枝葉を切り落としてから、薪を作っていきます。お風呂の燃料となる薪は、こうやって山から収穫しているんだなと実感することができました。

普段はガスでお湯を沸かしていますが、ガスをどうやって採掘しているかは知りません。自分の暮らしに生活なエネルギーが、目に見える範囲で手に入るのは嬉しいですね。

 

7.壁に並べられた習字

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習字の作品が、なぜかたくさん壁に貼られていました。下の模造紙は、ブロガー合宿の名残でしょうか。

遊戯三昧(ゆげざんまい)とは、すべてのことを遊びのように楽しもうという禅の考え方らしいですね。調べて初めて知りました。

(参考:「禅」の智慧が生きることを楽にする – 日本の人事部

 

8.人の悪性が見えてくるボードゲーム「モノポリー」

写真を撮っているのは、ブログ「モラトリアム女子」を運営する穂積奈々(@hozuminmin7)さん。だいちハウスのことも色々と発信しています。

(参考:気づいたら、だいちハウスにきてからずっと逆ハーレム状態でした。

滞在中、「モノポリー」というボードゲームで遊ぼうという話があったので、やってみました。矢野さん、隙あらばモノポリーをやろうとする(笑)。

モノポリーとは、独占という意味。このゲームは、土地や建物を独占的に手に入れることで、他のユーザーからお金を集め、全員破産させたら勝ちというルール。勝負の鍵となるのが、土地の売買などの交渉です。

この交渉がいやらしく、面白いところ。プレイヤーは、できるだけ同じ種類の土地を手に入れようと努力するため、他のプレイヤーに提案をします。「いくらなら、緑の土地を譲る?」「鉄道カードと300ドルで、青の土地が欲しいんだけど」「いや、お金はあるけど、別に青はいらないから。」強気なプレイヤーの巧みな話術に、「騙されちゃダメだ!」という声。1位のプレイヤーが独走するのを防ぐべく、お互いのプレイヤーのビジネス的な関係が築かれていくのが面白いです(笑)。

 

矢野さんは、ぼくが初めて会うにもかかわらず、「遊びに行かせてください!」と言ったら、すんなりと受け入れてくれました。ぼくのことは割と早い段階から、「すらいむ」って呼び捨てにしてます。

思ったことはストレートに言ってくれるので、良い意味であまり気を使わなくていいですね。そういう性格だからでしょうか、年齢関係なしに色々な人が矢野さんの周りに集まってきている気がします。

 

矢野さんの情報・連絡などは以下からどうぞ〜。

ブログ「自由になったサル」:http://yanodaichi.blog.jp

Twitter:https://twitter.com/123Vaal

note:https://note.mu/gusaru

vine:https://vine.co/u/1329329083808907264

 

木村すらいむ(@kimu3_slime)でした。ではでは。