仙台コミュニティサイクル、DATE BIKE(ダテバイク)を一日利用してきました。
きっかけは、仙台駅前にあったこの看板。シェアサイクルへの関心の高まっていたぼくは、利用するしかないと決心。この日は、バスで東北大学まで行きましたが、翌日はこの自転車で行こう、と。
夜にはDATE BIKEの会員登録を行いました。自転車の場所と番号まで指定して予約できるんですね。電動アシスト自転車、一日コースで予約しました。
そして翌日朝、7:30頃。予約していたポートへ。
パンフレットに利用方法が書いてあったので、回収。西口を中心に、かなりの数のポートがありますね。返却は同じポートでなければならないようです。
早速乗ってみます。なんだか電子的です。右側の赤い機器に、DATE BIKE 予約時に受け取った四桁の暗証番号を入力。そして開始ボタンを押すと、自転車の鍵が開きます。通信は NTT DOCOMO さんにサポートされているようですね。
左側の機器では、電動アシスト自転車のアシスト度合いを調整できます。バッテリーが何%残っているかも表示されていますね。
さて、漕ぎだしてみましょう。東北大学 青葉山キャンパスを目指します。
青葉通りを抜けて、大橋にさしかかります。朝の川の輝きに、気分が高まります。
橋を抜けた後は、少し山道っぽい、曲がりくねった上り坂が続きます。写真は 仙台国際センター ですね。メインの建物の裏側では、新しい建物が建設中でした。
さらに進むと、東北大学 河内キャンパス。黄色い服の人は、学園祭の準備をしているようですね。このあたりから息がきつくなってきます。
最後の坂。電動アシストを強にしていれば、漕ぎながら登ることはできました。でも疲れた。膝がガクガクしてます。
そして停車。
そして物理的に施錠します。すると、会員登録したメールアドレスに施錠確認の連絡が届きます。自動でメールがくる、すげえ!
昼間は大学で過ごしました。帰り道です。
川内キャンパスに立ち寄ります。東北大学祭 が翌日にあるようで、会場が準備されていました。
道路を挟んで反対側にある、東北大学附属図書館 本館にも寄りました。受付の方に声をかけて、中を見学させていただきました。
今年2014年にできた新しい建物のようです。夜でしたがそこそこの学生がいて、設備の良さを物語っています。大きなディスプレイ付きのパソコン、ホワイトボードが多数あるエリアには、関心しました。
かなりの蔵書がありましたが、特に印象に残ったのが 震災ライブラリー というコーナー。震災の記憶を後世に引き継ぐことを目的として、2012年の3月12日に作成されたようです。棚2つ分くらいに、4000点の資料がありました。
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川内キャンパスを出て、下り坂を下っていきます。結構スピードがでて危ないので、ブレーキをかけて。
元の自転車ポートに戻ってきました。ただいま。
施錠をして、終了ボタンを押します。終了ボタンを押すことで、返却されたことになります。
確認メールが届きます。一日パックで12時間の利用、1000円くらいでした。短い時間、あるいは継続で使うならばもう少し安くなるようです。
DATE BIKE を利用して、立ち止まって気になった場所を探していく旅ができました。これはバスの移動ではできないことです。
仙台の町は、歩いて巡るには少し広いんですよね。自転車があると軽く移動できます。
シェアバイクは、日本のどの都市にでもあるというわけではないです。駅周辺にあったら、試してみるといいですよ。買い物とかに便利ですし。
あなたの反応をお待ちしております。木村すらいむでした。ではまた。