最近、ケータイやパソコンの通知機能を切って生活しています。
スマートフォンを利用している方は、通知機能を目にしたことがあるでしょう。コンピュータがメールの更新情報などを定期的に調べて、効果音や振動・アイコンとともにお知らせする機能のことです。LINE の既読マーク、あれも通知機能の一種ですね。
通知機能を切ったのは、ぼくの望まないタイミングで情報が入ってくることを避けたいと思ったから。
通知がないと不便じゃないのか、と思われる方がいるでしょう。そういう不便さへの不安を解消できたら良いなと思って、この記事を書いています。
多少レスポンスの速度が遅れますが、それによって重大な問題は起こりそうにないですね。メールとかは、半日か一日置きのチェックで、特に問題なくまわっています。むしろ、素早く確認して返信をしなければならないのではないかという義務感が消えて、楽に生きられてます。
似たようなことを考えている方がいらっしゃって、ぼくは感動しました。
スマホのプッシュ通知削減から始まる集中力UP生活。 – よしオト。 @yosshimusic
いますぐお試しあれ！iPhone(スマホ)の通知を全て切ると生活が快適になる！！ – jMatsuzaki
通知機能を切ることによって、おおむね楽になるのですが、少し悩ましい現象に遭遇しました。
通知切ってると、逆に確認しなければならない現象に遭遇している
— 木村すらいむ (@kimu3_slime) October 31, 2014
実世界で友人と待ち合わせをしようとしていたとき。LINE で連絡を取り合い、「ついたら（LINEで）電話するからー」というメッセージを受け取りました。通知機能がないので、iPhone の画面は暗いまま。じゃあ LINE のアプリを開いているかと思ったけれど、ずっと開いていると充電がなくなります。結局こまめに確認 する羽目になって。それなのに、結局電話のくるタイミングを逃して、応答できませんでした。
いやあこれ、どうすればいいんでしょうね。
- 友人と会って連絡するときは、通知機能をオンにする
- 会う連絡は重要性が高いので、電話などを使ってもらうように伝える
- 人と行動するのをやめる
- 1分に1回サーバーを確認するロボットになる
ぼくとしては、2か3を選んでいきたいなあと。先ほどの話でも、電話は逃しましたが、普通に会うことができました。待ち合わせ場所が明確だったからですね。相手とコミュニケーションを測っていれば、通知機能はなくとも人と出会うことはできるのです。
ネットは、リアルタイムのコミュニケーションを発展させていく中で、人の生活をリアルタイムなものに組み込もうとしてきています。
それによって手に入れられるメリットもあれば、デメリットもあり。あなたはどんなリアルタイム情報にどのように接していますか。
あなたの反応をお待ちしております。木村すらいむでした。ではまた。
