人間、同じことしかしゃべらなくなったら、”年をとったなあ”と思うんだよね。
新しいことが見いだせなくなったら、もう過去を振り返るしかなくなるわけ。
で、同じことしか話せなくなるのは、必ずしも実年齢は関係なくて。
中学生の頃から、ずっと同じような話しかしない人もいれば。
60歳を過ぎても、最近のブームについての話を喜んでする人もいて。
時々刻々と変化していく状況を見て学んだり、相手に応じて接し方を変えられる人。
そういう人は、どんなに見た目が年取っていても、若いと思える。
恐ろしいのは、急に老いるわけではないということ。
玉手箱を開けたらおじいさんになっていた。
そんなわかりやすいことは起こらなくて。
あるとき。
ふと、「ああ、いつの間にか年をとったんだなあ」と思う。
老化って、全然先の話じゃないんだよね。
思春期を超えた当たりから、もう直面している問題なんだ。
身体に、新しいものを取り入れる変化が予定されていない。
だったら。
やったことのないことを試し続けていたい。
頑固にならず、臆病にならず、恥を捨てて。
体と頭に、新しいものを取り入れていきたい。
そう思いました。
みんな、どんな風に年を取ってゆくのだろう。
あなたの反応をお待ちしております。
木村すらいむでした。
ではまた。