人から笑われるようなことを真顔でできる人、尊敬する。
普通から外れることを恥じない人。
自分のネタを恥ずかしがっている芸人に、ツッコミは入れにくい。
平均的な人ではできないような入れ込みが、一際目立つことを保証してくれる。
自分の考えを公開することは恥ずかしいことだろうか。
かつてのぼくにとっては、そうであった。
「これは根拠のない仮説だ」と判断したことは、公開しなかった。
それでは、熟考した難しい考えしか見せることができない。
未熟な部分を恥じることはない。間違っていたっていい。
それがいまの自分ならば。
「嫌われる勇気」という本に、こんな話がある。
わたしの若い友人が少年時代、長いこと鏡に向かって髪を整えていたそうです。すると彼は、祖母からこういわれました。「お前の顔を気にしているのはお前だけだよ」と。それ以来、彼は生きていくのが少しだけ楽になったといいます。
ボサボサの髪をして外に出ても、笑う人はそんなにいないものだ。
この考えを、一歩先に進めてみる。
髪を整えていない姿を見せられれば、もっと楽になるのではないか。
そんな感じで、ぼくはあらゆるものを公開しようとしている。
Evernote (エバーノート)、どう使えばいいの?ぼくのノートを公開します。
ぼくのライフログ。1000枚以上の画像を Dropbox で公開します。
さらけ出していくことで、書くことや考えることへの敷居が下がる。
もっているものを恥じることはない。
自分をさらけ出してみよう。笑われたっていいから。
それが、今の自分を受け入れることになる。
あなたの反応をお待ちしています。
木村すらいむでした。
ではまた。