「ぼっち飯」という言葉がある。
一人ぼっちでご飯を食べるということだ。
学校や職場などで、多人数で食べる人が多い状況が想定されている。
単に一人飯ではなく、「ぼっち飯」とややネガティブに表現しているのが気になる。
一人でご飯を食べるのは苦手ではないほうだ。
人の多い学生食堂でも、特に気にせず食べる。
混んでいたり、うるさかったりするのは避けたいが。
一人でご飯を食べているときに、知り合いに遭遇すると少し面倒くさい。
読書をしていたりするから。
近くにいるのを見かけた時は、「今集中してます」のオーラを出す。
それでも話しかけられたら、気分を切り替える。
話を交えての食事も、もちろん好きだ。二、三人くらいで。
同じペースで話しているはずだが、たいていぼくの方が遅く食べ終わる。
あまり速く食べることができないのだ。
先に食べ終わった相手は、暇なのでお話してくれる。ありがたいことだ。
人とご飯に行くときは、食事という名目で話を聞きに行っているくらいに思っている。
なんで食事と人間関係の話をもちだしたのか。
一人でご飯を食べやすい人間関係って、良いじゃないか、ということだ。
輪から外れているだけで、口出しされる関係は面倒くさい。
変わっているやつだと思われてもいい。自由でいたい。
一人でいたい気分のときは一人でいる。
人と話したい気分のときは、気の合う人を見つけて話す。
「一人でご飯を食べてます」という人とは仲良くなれそうだと思う。
あんまり会ったことないけれど。
「食べてるとき、何考えてる?」「知り合いに会ったとき、どうする?」
そういう問いからいくらでも話がふくらむ。
この記事を読んだあなたはどうだろう。
一人でご飯を食べているとき、何を気にしていますか。
あなたの反応をお待ちしております。
木村すらいむでした。
ではまた。