昨日、いつものように、友人と話をした。
そいつは「言おうかどうか迷う」というので、ぼくはそれは「気にしないよ、言ってみては」と答えた。
すると、先日のぼくの振る舞いについて、少し問題があったんじゃないのか、と指摘してくれた。
それは言われればもっともなもので、わざわざ言ってもらえたことで、心に刻まれた。
「嫌われるかもしれない。伝えなくてもいい、けれど伝えたい 。ぼくのためだけではない。」
そういうことを伝えられる人、ぼくはありがたいと思う。
人生で、三人くらいしか、出会ったことがない。
架空の存在で言えば、ライトノベル「やはり俺の青春ラブコメは間違っている」のキャラクター、由比ヶ浜結衣的なもの。
素直であり、誠実であるための勇気があると思う。
見習いたいとは思いつつも、ぼくはまだできていない。
言ったほうがいいのかもしれないけれど、言ったら気まずくなりそうなこと。
ぼくは、そういうことがあったときに、どうしているだろう。
どうすれば、それが言えるのだろう。
自分だけの保身を考えていたら、できないことなのだ。
今のところは、気持ちなのかなあと思う。
ぼくではない、人に向けた気持ち。ぼくではないものを大切に思う気持ち。
それが、言うための勇気になる。
「言わなきゃ」と、「言ったら困るのかも」の間。
そういうことで悩むことって、ありますか。
あなたの反応をお待ちしております。
木村すらいむでした。
ではまた。