今回は、あらゆる人との会話で使える話。
口コミという言葉があります。聞いたことはありますか。
口頭でのコミュニケーション、それに伴った情報やレビューのこと。
そう、人の話の中には、たくさんの情報が潜んでいるのです。
その中で、経験から出る言葉には、とても価値があると思っています。
例えば。
行ったお店の名前。
使っている Web サービスの名前。
初心者が登山するのにオススメの山。
クリスマスにあるイベント。
大学で行われたイベント。
近い人が関わっている企業名。
会話の文脈に合った思想をもっている人。
映画の名前。
そういうものを、最近聞きました。
人との会話の中で、知らない単語がでてきたら、ケータイを使ってメモしています。
もちろん会話中なので、許可を頂いて。
「忘れっぽいんです。知らない単語なので、メモさせてください」と。
ぼくが普段探そうとは思わないような物事について、人は話してくれるもの。
メモした後、どうするか。
メモした単語は、その日のうちに、家とかに帰ったときに、Web で検索する。
単語に関連するサイトがあれば、それを見つけます。
単語名、リンク、ちょっとしたコメント。
それらをセットにして、 Twitter に投稿しています。
企業向けWikiサービス。あるんですねえ。 / Confluence(コンフルエンス) https://t.co/zLt2Luedas
— 木村すらいむ (@kimu3_slime) November 25, 2014
きむラジでも、声の中に出てきた単語について、文章版ではリンクを張るようにしています。
ぼくは固有名詞を覚えるのが苦手です。
そこで、人の体験談で聞いた単語を、メモする。
後で調べて、関連する情報と結びつける。
そうすることで、忘れにくくなるし、知らなかった単語にも興味が湧いてくる。
人の会話は、単に情報の集まりではありません。
態度、判断、価値基準、きもちなど、多くのものごとがからみあっています。
そんななかで、体験談で出てきた単語に注目してみるのも、楽しいと思いますよ。
こんなところで。
ぼくからあなたに、聞いてもいいですか。
メモ帳、手帳のメモ、ケータイのメモ、使っていますか。
使い終わったメモは、どうしていますか。
あなたの声を聞かせてください。
木村すらいむでした。
ではまた。
この文章は音声でも聞けますー。