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人のあたたかみのあるリクルーティングサービスに期待

 

今回は、リクルートサイトについて。

ぼくは大学院の修士一年。就職活動の時期に近づいている。

いまの学生は、実際に学生と企業の方が会う前に、Web サービスを通すことが多いだろう。

 

そんなリクルートサイトについて、有名なのはリクナビ だ。

ここについては、やっぱ川上さんの話が印象に残っている。

これは今の就活のあり方に、僕なりに思うことがあるから。2525円なら大きな負担にならないだろうときめました。受験料は全額、日本学生支援機構に寄付します。

他の方法も考えましたが、「お金を取る」ことは、今の就活が、いかに問題が多いかを世に知らしめる、いちばんいい方法だなと思いました。「お金を取る」のは単純には理解されないだろうから、様々な意見が出ると思いました。それが狙いでした。

引用元: ドワンゴ・川上量生会長 「受験料徴収」の真意 大量の“廃人”を生み出す「就活」

どうしてもリクナビを通じてしかエントリーできない会社については、そこを利用している。

就職活動が近づくにつれ、思っていた。

リクルートサイトにしても、もっと多様なものがあっていいんじゃないか。

 

そうして出会ったのが、ソーシャルリクルーティングサービス。

すなわち、 Web 上のスキル・人脈情報(ソーシャル)を利用した、働きたい人と雇いたい人が出会うサービスだ。

ぼくが登録してみたものを、2つ紹介しよう。

 

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Facebook を利用している友人から知ったサービスが、Wantedly(ウォンテッドリー)

 

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今回メールで紹介していただいたのは、Ambitious(アンビシャス)

 

WantedlyAmbitious, 両者はよく似ている。

理念としての違いは、調べれば記事が出てくるだろう。

 

そこで、ぼくが登録してみて、ここが違うなと思った部分を指摘しよう。

一方にあって、他方にはないもの。

Wantedly には、”つながり” 機能がある。どんな知人が利用しているか、顔が見える。つながりなどを評価して数字を出す、ウォンテッド・スコアというシステムもある。

Ambitious には、募集ページとは別に、インタビュー記事がある。会社を選ぶときに、代表の方がどんなお話をしていくのかが見れる。

 

ソーシャルリクルーティングサービス。

そこにあるのは、エントリーシートを大量にさばくような機械的な接触ではない。

学生側も企業側も互いに情報を受けとりあって、顔が見えて人とやりとりしている感覚だ。

少なくともぼくは、利用してみてそう感じた。

 

ソーシャルリクルーティングサービスは、まだここ10年くらいの始まったばかりの話なので、これから伸びていく分野であろう。

それに、時間が経てば、日本の雇用の形態だって変わっていくだろう。

新卒一括採用的なものに疑問をもつ学生、企業の方は、こういうものを試してみてもいいんじゃないだろうか。