正月明け、夕方に高速路線バスに乗ったら、案の定1時間くらい到着時刻が遅れました。
出発前に、運転手は1時間くらいの遅れが生じることを知っていました。渋滞予測のおかげでしょう。
じゃあ、渋滞予測って、どうやって算出されているのだろう。そもそも、渋滞ってどう起こるんだろう?
ぼくは知りません。なので、ちょっとだけ調べてみた。
渋滞には種類がある
渋滞の種類について
高速道路における主な渋滞原因には、以下の3つがあります。
交通容量以上に交通が集中することにより発生する「交通集中渋滞」
工事の規制に伴って発生する「工事渋滞」
交通事故によって発生する「事故渋滞」
このうち、「交通集中渋滞」は全国における全渋滞の約64%を占めています。
引用元: 渋滞要因解説 – NEXCO西日本
渋滞が起こりやすいポイントは「ザグ」
交通集中による渋滞が発生しやすい5つのポイント
1, 上り坂及びサグ部 【交通集中渋滞の約58%】
下り坂から上り坂にさしかかる所を「サグ」と呼ぶが、そのような所では気付かないうちに速度低下してしまう車があり、後続の車との車間距離が縮まることから、次々に後続の車がブレーキを踏むことになり、渋滞が起こる。
引用元: 渋滞要因解説 – NEXCO西日本
最も渋滞を引き起こしているのは、下り坂から上り坂に差し掛かる地形(ザグ)だった。
上り坂に差し掛かるときにスピード落ちやすいですよね。なるほどなあ。
標識で渋滞緩和
そういう場所では、標識を出して速度回復をお願いするそうです。
サグ部での渋滞発生状況 – ドラぷら E-NEXCO のページのアニメがわかりやすい。
このような標識、あんまり見た覚えがないです。
見逃してるのかな。今度高速道路を通るときには注意してみます。
渋滞情報込みでルート検索できるサービスもある
道路の渋滞情報込みで、ルート検索してくれるサービスは便利ですよね。ドラぷらとかはそうです。
渋滞の分析がもっと進めば、あの長い渋滞を経験することもなくなるのでしょうか。
渋滞の中にいて暇になったら、どうして今渋滞しているのか、地形や車や標識から考えてみようと思いました。