ぼくがおもしろいと思う人は行動している。
好きなものがあって、それを選んでいる。
知識をもって、語る。
物事を主体的に考えている。
そんな人がぼくはうらやましい。
キラリと輝く星を見て、遠くから綺麗だなと眺めているだけだ。
与えられることに慣れきっていて、「やること」を他人から与えてほしいと思っている。
人に何かを与えよう、という視点が欠けている。
小さいころの自分から今まで振り返ってみると、「やること」を他人や環境に任せっきりな傾向がある。
小学生の頃は面白さがわからなくてつらかったにもかかわらず、クラブ活動を4年ほど続けていた。面白さを見出そうという視点はなかった。
人付き合いについてもそうで、友人だと思う人や面白いと思う人の定義すらはっきりしないまま、人付き合いを避けていた。
誰もやらないならやるよ、ということは今でもよくある。あまり良くない行動の仕方だと思う。
受動的な自分をやめたい、最近ずっとそんなことが頭の中でウロウロしている。