テクノロジーにお世話されたくない

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もしインターネットが、ある瞬間に急になくなったら、ぼくは困る。

そのことをふと思い出すことがある。

iPhone を持ってから、地図も持たずに初めての場所に人と待合せをすることが当たり前になった。

けど、もしスマートフォンが壊れたり、なくなったりしたらどうするのだろう。地図を見てもわからない場所だったらどうするのだろう。とても恐ろしくなる。

いや、そのときは交番か道行く人に聞き込みをするとか手段は思いつくのだが。

あまりにネットに染まっている自分が恐ろしくなる。

 

ネットは強い力をもっている

まず、ぼくはネットに親しんでいる。

オンラインゲーム、匿名掲示板、SNSの中で育ってきた。素晴らしい経験だった。ブログを書いている今も面白い。

ネットを広めたいと漠然と思う。

ネットは、ローカルな環境では知り得ないような知識や、昔なら与えられることのなかった自由を与えてくれる。

 

受動的であるように仕向ける仕組みが嫌い

一方で、2015年におけるネットに関するサービスは、それほど素晴らしいとは思わない。

利用しているし、便利だと思う。

けれど、ネットやデジタル機器への興味を伏せて冷静に考えれば、不満がたくさん見つかる。

例えば、スマートフォンはリアルタイムな反応を出すことが標準になっていて、そこに人の時間をかけさせる。

その時間の使わせ方は、人に意思を放棄させ、システムに管理させるように仕向けているように見える。

そんなものを人に薦めることはできない。

 

人の意思が好きだからネットも好き

ぼくはネットが好きで、だからこそより良い運用方法を考えたくなるのだ。

だけれど、それよりも根本的に大事なことがある。

それが人間が意思をもって生きることだ。

テクノロジーが無条件に発展していって、人間が何も判断しなくてよくなって、意思や感情すら奪われてしまうような未来を迎えたくない。

だから、ぼくはこれからも、テクノロジーと人間の暮らしについて考えてゆきたい。

 

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