遅刻の話をしよう。
性格を知る指標としての遅刻。
ぼくは、生活のあらゆる場所に時計が組み込まれているような暮らしが苦手だ。秒や分は待ち合わせには使わなくていい暮らしがしたい。
一方で、人と一緒に活動するためならば時間というものがあった方がいいと思う。
友達と会う時や、仕事ではないときに遅刻をする人を咎めたりはしない。遅刻することは人の自由だ。
一方で、遅刻するかどうかを、計画を立てて確実に行動するタイプかどうかという判断材料にしている。
思ったとおりに行動する人かどうかがわかるから、遅刻する人しない人を見ているのは面白い。
遅刻をしない方法
ぼくもうっかりミスから、遅刻をしかけてしまうことはある。
それでも、遅刻をすることは少ないつもりだ。
そう言えるのは、いかに時間を意識せずに時間までに到着するかを考えていることが多いから。
そこで見えてきたコツを紹介しよう。
30分前に到着するつもりで出発する
30分もとる必要性はあるの?と思う人もいるかもしれない。
それでも、忘れ物をするリスク、電車を乗り過ごすリスク、電車の乗換や道を間違えるリスク、などなど。ちょっとしたロスで10分かかることはあるし、移動中だとそれが積み重なったりすることもある。
そう、だから間違いをする自分を30分という時間に組み込んでしまえばいいのだ。実際、30分前に到着するつもりで出発して、到着するのは15分前だったりすることも多い。
長距離を移動するなら、30分ではなく1時間くらいとっても良いだろう。
待ち時間に本を読み進める
「じゃあ、特にミスもなくて30分前についたらどうするの。時間を無駄にするのが嫌だから、ギリギリに到着しようよ。」そう考える人もいるでしょう。
ぼくは読みたい本をもっていくのをオススメする。早めに到着すれば、本を読む時間ができると考えると、ほんとに遅刻しなくなる。
毎回、30分読書タイムを作るつもりで行動する。
そうすれば、うっかり遅刻はなくなるし、退屈でもない。遅刻しやすい方は、試してみてください。