まだ、自分の人生にのめり込めていない。
そんな気がしたので、少し自分に問いかけてみる。
就活という言葉で仕事を考えているとき、それを本当に自分ごととして考えてられているか自分に対して疑問に思う。
「2016年4月までに経済的に自立するために、仕事を探しています。」
経済的に自立したいとは思っているし、この表現は間違ってはいない。
ただ、もっと大きな枠組みを見出せれば、もっと楽しく生きられるはずじゃないか。
大きな目標を見失っていないか。最近そんなことを考えている。
何かしなくちゃ。
高校二年生の頃、地球環境問題についての映画を見てそう思った。
具体的な環境問題を解決しようと思ったわけではない。
ぼくは、人のため家族のため世界のため活動したいと漠然と思っていたことに、映画を見て気づいた。
何よりもそれを根本としてもっているのに、今のその思いを達成するために何かしようとしているわけではない。これは矛盾している、と思ったのだ。
今はどうだろう。
ブログを書いたり、面白そうなプロジェクトに関わろうとしたり、社会人の方と話をしたり。
そうして何かをしようとしているのは、自分が経済的に自立するためとは考えたりしない。それを目的にしたら、面白くない。ここまで恵まれた環境で育ってきて、自分のためだけに生きるのでは申し訳ないし、何より人生物足りない。
自分にはできることがあるんじゃないのか。今すぐには叶えられないけれど、成し遂げたいことがあるんじゃないのか。このまま進む世界を、自分の手で少しでも変えたいと思っているのではないか。
そのために何をすればよいか考えているか。「とりあえずやってみる」という姿勢で考えることを放棄して、やりたいことをやる面白さを損ねてしまっていないか。
今どれだけの能力をもっているかは、目指したいことを考えるときには問題にならない。力がなければ身に付ければいいし、人と協力すればいい。
あらゆる物事を自分の為したいことに関係していると考えて生きよう。それが、今を楽しく生き続けることに繋がるから。