なくて七癖、あって四十八癖。
自慢はできませんが、僕には癖があります。
・人と目をあまり合わせない。
・髪をさわる。
・”うーん”、”えーっと”と声に出る。
一人でいるときはまだしも、人と話しているときはこういう癖が出ないようにしたいものですね。
自分に時間をかけてくださっている人への気配り
人の癖には、人がそのとき感じていることや考えていることが表れていると思います。
もし、上で述べたような癖を自分が外側から目にしたら、自信がなさそうに見えることでしょう。
・話をしているときは目を合わせて
・手は細かく動かさずに
・余分なことは言わず、考えてから言葉を発する
こうした癖をもてれば、自分でも落ち着いた気分でいられることでしょう。
自分が外からどう見えるのか。
これまでずっと、そのことに無頓着でした。見せ方に気をつける、例えばおしゃれをしても、自己で完結した満足を得ることにならないのではないかと思い込んでいた。
ですが、きちんと考えるとそんなことはないですね。
自分の見え方に気をつけることで、相手の方と心地よい対話ができるんですよね。
恥ずかしい気持ちが癖を矯正する
相手に気持ちがよいと思ってもらえるような話し方聞き方をしたい。そう思う気持ちは芽生えました。
とはいえ、癖は治そうとしても治しにくいものです。どうしましょう。
自分が直したことのある癖、何かあったかな。あっ、ありましたね。
少し汚い話ですが、小学生の頃、鼻くそをほじるのが癖になっていました。ある時、学校でほじっている瞬間を友人に目撃され、誤魔化そうとして手を隠そうとしても友人に指摘されてしまい、とても恥ずかしい思いをしました。それから、その癖は消えていきました。
そうか。人に見られて恥ずかしいという気持ちを利用する、そういう方法があるんですね。
自分は見られている。その緊張感を利用して、あまり良くない癖をより良い癖に変えていきましょう。
大人になるにつれ、恥ずかしい行動を人から指摘される機会は減っていきます。
だからこそ、自分自身を律していきたいものです。こうしてブログに書くことも、緊張感をもつことになるかもしれませんね。