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「お土産は先に買えない」の法則から考える、情報発信を続けるコツ。

その土地やそこの人が好きになってからでないと、お土産って買えなくないですか?というお話。

 

お土産を買うためのお土産探しは楽しくない

お土産を渡さなくてはならない人がいて、その土地で有名と言われているものは決まっているから、それを買って渡そう、みたいな気もちで買うお土産って、むなしいなと思ってしまいます。

何故そう思うかといえば、自分のきもちよりも、「お土産を買う」という行動の方が先に来てしまっているから。

素敵なものや人との出会いがあって、それがとても好きになって、「もちかえって、好きな人と共有できたらいいな」と思う。そうしてはじめて、「じゃあ何かその土地のものを買って帰ろう」という意識が生まれてくるのではないのでしょうか。

共有するために共有できるものを探すのではなく、好きになってから共有しようと思う。この考え方を、僕は勝手に「お土産は先に買えない」の法則と呼びたくなります。

 

空の写真が撮りたくて撮ったのではなくて、この夕焼けは美しいなと思ったから撮りました。

 

素敵だと思うきもちを大切にすれば、自然と人に伝えたくなる

この法則は、ブログなどで文章を書いて情報発信をする時にも通じるものがあるなと思います。

「毎日ブログを書くコツは?」ということを聞かれたりすることがあるのですが、「素晴らしい!」と思うきもちさえあれば、文章を書き始めるのに苦労することはないと思うのです。

「毎日書かなきゃ」「指定された形式で書かなきゃ」というきもちでいたら、やはり書き始めるのには時間がかかるでしょうし、何より完成した文章に満足できるとは思えません。

「この世界には、素晴らしいものがたくさんあるな!」「本当に大好きなんだよねこれ。」というきもちを日々見つけ続けることが、情報発信を続けるコツなのだと思います。そのきもちさえあれば、人と分かち合いたくなるので。

すてきなものや人に出会った時に、すてきだなと気づけるこころをもちたいですね!

それではまた。