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早寝早起きしたいなら、田舎で生活しよう – 東京都・都会と高知県・田舎のインフラを比べてみた

どうも、木村(@kimu3_slime)です。

昨日、東京都の目黒区大岡山から、高知県の土佐町に引っ越しました。森林をずっと眺めています。

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いわゆる都会から、いわゆる田舎に引っ越してみると、驚くことばかり。

今回は、交通インフラの違いと、その違いによってもたらされる生活環境の違いについて書いてみます。

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都会は公共交通で、田舎は車で

まず、これは当たり前のことですが、都会での交通手段は電車で、田舎での交通手段は車です。

目黒区に住んでいた時は、どこに出かけるにしても電車を使っていました。

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画像引用:東急電鉄 大岡山駅 時刻表

何せ、朝5時から夜の24時まで、1時間に平均して10本の電車が走っています。

一方で、土佐町での公共交通機関はどうでしょうか?

最寄駅である大杉駅は、朝の6時から夜の23時まで、だいたい1時間に1本。

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画像引用:えきから時刻表 大杉 [JR]土讃線[駅時刻表]

さらに、最寄の大杉駅から土佐町へは、車で約30分かかります。

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画像引用:Google Maps

公共交通機関としては、「とさでん交通」のバスがあります。しかし、本数は1日8本! 田井出張所が土佐町内ですね。

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画像引用:とさでん交通 領石・南国オフィスパーク・田井線  平日

まあ、土佐町に住んでいる人は車を持っているので、生活する上で困ることはなさそうです。

ただし、外から来るにはちょっと大変ですかね。このブログを読んで来てくれる方なら、ご案内します!

 

都会の終電は24時台、田舎の終バスは19時台。

この情報だけでも、都会と田舎では交通インフラの違いがよくわかります。

都会の終電は24時台ですが、田舎の終バスは19時台です。

都会に住んでいた時は、飲み会で人と会う時も、まず19時くらいに待ち合わせすることが多かったです。お店も、22時から24時あたりまで開いているんですよね。

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(写真は夜の渋谷です。ブレているのはご容赦を(笑))

 

田舎ではそれはありえないです。土佐町の中心部にあるスーパー「末広ショッピングセンター」は、19:45に閉店します

町で唯一のコンビニである「ローソン 土佐町田井店」は24時まで開店していますが……。

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こういう場所に住んでいると、夜中に買い出しすることが原理的にありえないんですよね。

夜中にお腹が空いたから、牛丼屋で外食しようという選択肢もありません。

 

田舎は早寝早起きするようにできている

田舎では、公共交通機関も、お店も、19時くらいになると終わりです。

何か用事があれば車で移動はできますが、外はもう真っ暗なんですよね。

道路の街灯はそう多いわけではないし、都心のような商業施設からの明かりもない。

田舎では、日の光で起きて、日が沈んでちょっとしたら寝るという仕組みができあがっています。

「夜中まで起きてしまって、朝がつらい」「昼夜逆転してしまった」ということはありません。

仕事をする人にとって、体と健康は大切にしていきたいもの。

苦労せずに健康な生活リズムを手に入れたいなら、田舎での暮らしを体験してみてはいかがでしょうか。

木村すらいむ(@kimu3_slime)でした。ではでは。