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個人的な経験を、わかちあえるように。だいじなことを、わかるように伝える方法。

こんなことをしている人がいた。

こんなプロジェクトがあった。

こんなアイデアがあった。

それを、専門知識をもたないふつうの人に、お話して伝える。

1人に向けて。2人に向けて。3人に向けて。

ここ数日、そういう機会を多くもちました。

例えばぼくは、

働きながらやりたいことのうち、今できることをやってみたい。お話しませんか。

で書いたようなアイデアを話しました。

話していく中で、だんだんと話の生み出し方の型のようなものが見えてきました。

それを、ことばにしてみようと思います。

 

 

原体験と、そこから見出したことは何か。

 

まずはじめに、あなた(話相手)の知っている、共通の話題について言及します。

いきなり、自分の興味をもっている核心のことを話さない。

 

続いて、その話題について、ぼく(話し手)の経験をはなします。

身近で、最近あったことだとベター。

「誰かが言っていた」ではない、具体的な経験。

 

その経験のうち、特に印象に残ったこと。

ぼくが好きだと思ったことは、これだ。

それを強調します。経験の一般化ですね。

 

見つけ出したことは、どのようにあなたと関係するのか。

 

そこからは、だんだんとその個人的な体験を、相手にもわかるようなものへと変えてゆきます。

 

好きだと、大事だと思ったこと。

その価値のうち、ぼくという個人に対してだけでなく、他の人にも提供できるものを提示します。

人と分かち合えるような、人類に通じる良さを一つ見つけます。

 

具体化してゆきます。

ぼくが、一つ一つ実現することができそうな手法で、その良さを達成するための道筋を提案します。

こういう活動をすれば、ぼくもその良さを感じることができるし、活動をしていることによって他人にも共有できる良さを提供できる。

あなたや身近な人がその活動に関わったときに、どんな顔をするのか、どんな反応がありそうなのか。

「ありそう」と思えるような話をします。

 

続いて、提案した道筋を相対化します。

似たようなことをしている先行者、事例を紹介したり。

社会、文化、歴史的な観点から見たときに、良い道筋なのかどうかを説明したり。

その道筋が、誰でも歩めるようなものなのかどうかを検証します。

独りよがりにならず、他人の事例を紹介します。

提案した後の、自己批判ですね。

 

最後に、まとめを行います。

モチベーションとなる経験と、そこから見出したことは何か。

その目標を、どうやって現実的なレベルまで落とすか。

それらを短く述べます。

 

そうして話し終えて黙っていれば、あなたから自然と問いかけがむいてくるかと思います。

話したアイデアについて、豊かなフィードバックが得られるでしょう。

 

 

個人的な経験を、わかちあう。

 

一つのアイデアを、多くの人に伝わるように話すための、話の組み立て方をお話しました。

ぼくだけがもっている思いを、現実的なものとしてあなたと共有できるようにする。

そういう流れが、一つのコツとしてあるかと思います。

 

思ったことについて話ても、うまく話がまとまらない。

まとまらなくて、言葉にできない。そういうことはありますか。

あなたの反応をお待ちしております。

木村すらいむでした。

ではまた。