どうも、木村(@kimu3_slime)です。
今日、初回の免許更新ということで、鮫洲試験場に行ってきました。実質かかった時間は3時間ほど(うち講習2時間)でしたね。
Google mapsの移動速度を計算してみた
Google maps には、徒歩の移動にかかる時間を見積もる機能があります。
これは、分速80mで計算されているようです。
分速80mは時速に換算すると、80(m/min.)*60(min.) = 4800(m) です。時速4.8km、約5km/時ですね。
1300(m)/80(m/min.)=16.25(min.)、1700(m)/80(m/min.)=21.25(min.)。表示されている時間と一致しますね。
大岡山から五反田まで、Google maps で1時間かかると書いてあったので、待合せの1時間前に出発したことを思い出しました。
駅が近くにないエリアに入って、この歩きのペースではとても間に合わないことに気づき、走って間に合わせたんです。普段の運動しないので、汗だくですよもう。
そのときから徒歩検索にちょっとした不審感を抱いていたのですが、こういうことだったんですね。
多くのアプリでは、徒歩は時速5kmとして計算されている
都内で移動中に「乗り換えナビ」を利用したときに、気づいたことがありました。
「標準 時速時速5km」徒歩が時速5km……?
設定を見ると、標準で時速5kmであることになっています。時速4kmで、”ゆっくり”。
ゆっくりに設定変更しました。
それにしても、自分がどれほどの速さであるくと見積もられているか、知らなかったなんて。
時速5kmの根拠は、不動産業界の競争規則?
この見積もり方は、電車の乗り換えアプリに限りません。
調べた所、「徒歩5分」といった不動産に関する表示も、約時速5kmが標準となっているようです。
-不動産の表示に関する公正競争規約施行規則-
(平成14年12月26日公正取引委員会承認第199号 最終変更:平成24年5月31日)
第5章 表示基準
第1節 物件の内容・取引条件等に係る表示基準
(物件の内容・取引条件等に係る表示基準)
第10条 規約第15条(物件の内容・取引条件等の表示基準)各号に規定する事項について表示するときは、次の各号に定めるところにより表示する。
〔各種施設までの距離又は所要時間〕
(10)徒歩による所要時間は、道路距離80メートルにつき1分間を要するものとして算出した数値を表示すること。この場合において、1分未満の端数が生じたときは、1分として算出すること。
引用元:不動産の表示に関する公正競争規約施行規則
分速80mなので、80(m/min.)*60(min.) = 4800(m) で、時速4.8kmですね。
時速5kmは早すぎる
時速5kmってきっついです。
階段や信号待ちで、絶対遅くなります。時速3kmくらいが標準であってほしい。
青信号は点滅するときに渡るくらいなら止まる派です。
なんでそんなに早く歩かないといけないんですかね。
それは、そういう検索サービスに頼って生活しているからなんですよね。
一ヶ月前くらいに、無自覚にシステムに乗っかることでうんざりしていたのに、徹底した扱いができていませんねえ。
ということで、消しました。思い立ったときにやらないとね。
木村すらいむ(@kimu3_slime)でした。ではでは。