ネット上の良いコンテンツにもっとお金が払われて欲しい……っていつも思っています。
いや、払われて欲しいというか、払いたい。
今は無料で楽しんでいるけれど、適切にお金を払う方法さえ提供されていたら、お金を払いたい良いコンテンツがいくつかあります。
1.Podcast
良いPodcastってお金出したくなりますよね、なりませんか?
「文化系トークラジオ Life」と「ハマれないふたり」は更新が楽しみで、更新される度に聞いていています。
それぞれ、月額500円くらいなら確実に購読しますね。
個人的には、ブログを書いている方のPodcastを聞いてみたいんですよね。更新記事を欠かさずに読んでいるようなブログなら、Podcastにも課金するような気がします。
Letter from Kyotoのラジオや、物語三昧のラジオとか。面白いですよね。ブログではなく生放送ですが、ラジオ絵学も好きです。
このブログでも、「きむラジ」という名前でラジオめいたものをやっていました。面白いコンテンツを作れている気がしなかったので、やめてしまいましたが。ひとりで話すのって難しいですね。誰か一緒にやりませんか。
2.ブログ
僕は、フィードリーダーFeedlyでブログを読んでいます。そのうちいくつかのブログは更新される度に読んでいて、何らかの形でお金を払いたいと思っています。例えば、「孤立系ブログ」とか。
ブログそのものにはお金を出さないとしても、電子書籍や、Podcastや、リアルのトークイベント、オンラインサロンなどをやっていたらお金を払いたいです。
ブログの他にテキスト系だと、記事やマガジンにお金を払うことのできるサービス「note」にも可能性を感じています。
これからの暮らしを考えるウェブメディア「灯台もと暮らし」のnoteは購読しています。月額1000円。
牛乳ビルのリノベーションをひたすら更新し続けているTORCHESのnoteは、基本的に無料的に読めて、応援したければ100円を支払うことのできる投げ銭システムを導入していたりします。
様々な連載を配信しているプラットフォーム「cakes」も良いサービスだと思うのですが、無料で読める記事で満足していて課金していません。ただし、連載が書籍化されたものはいくつか買っていて、「弱いつながり」、「ニコニコ哲学」、「嫌われる勇気」はどれもお気に入りの本です。
3.アニメ
僕は、ニコニコ動画で無料になっているアニメを毎期いくつか見ています。
今期だと、Charlotte(シャーロット)、監獄学園 プリズンスクール、下ネタという概念が存在しない退屈な世界 、ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨンを全話見ています。
DVDとかグッズを買えばいいんでしょうけど、全部買おうとするとちょっと高い。オールオアナッシングな払い方しかできないのがもったいないです。
アニメ制作会社や声優の方、OPやEDの作曲関係者、そういった全体への応援の意味を兼ねて、ニコニコ動画はプレミアム会員に登録しています。月額500円。
ネットを介した活動にもっとお金を払いたい
他にも良いコンテンツはネットにたくさんあると思うのですが、「お金を出したくなる」度合いが高いのはこの3つです。
すべてのコンテンツを商品化すべきとは思いませんが、良いコンテンツにはちゃんとお金が払われる世界になって欲しいなあと思います。
ウェブ上で無料で記事を提供して広告で稼いだりする会社はありますが、広告収入だけでは厚みのあるコンテンツを提供するのは難しいでしょう。会社だけではなく個人もそうで、ネットを介した創作活動でお金が手に入りやすくなったとしたら、もっと気持ちよくもの作りができるようになるはずです。
もし更新が止まってしまうとしたら、お金を払ってでも復活して欲しいと思うようなコンテンツは、ネット好きな人ならきっとあるはずです。
あなたはどんなコンテンツの更新を楽しみにしていますか? 良かったら、教えてください。