どうも、木村です。
チャットの内容を、そのままコンンテンツとして公開できるサービス「ChatCast(チャットキャスト)」を使ってみました。
良いサービスだと思ったので、ChatCastについて使い方を含めて紹介していきたいと思います。
どんなコンテンツができるの?
ブログ「サラシボ。」の櫻井洋輔(@yosuke_s0414)さんが、「ChatCast使ってみませんか?」とお誘いがあったので、試してみました。コンテンツは、ChatCastに登録しなくても読めます。
櫻井洋輔×木村すらいむ「大学卒業して、これからどうするの?」
画像引用:櫻井洋輔×木村すらいむ「大学卒業して、これからどうするの?」
30分という時間制限の中で、ふたりで一緒に文章を作りました。遊びのような感覚で、コンテンツが作れます。
ChatCastとは
画像引用:ChatCast
ChatCastは、株式会社 iDEAKITTが運営しているChat(雑談)をCast(配信する)サービス。
チャットという名前は、2000年代のインターネットでは聞きましたが、最近はあまり聞かなくなってしまいましたね。
SMS、LINE、Facebookのメッセンジャー、Twitterのダイレクトメール、Slackなど、リアルタイムに短いメッセージをやり取りできるサービスが、チャットです。
ChatCastは2015年11月にリリースされた新しいサービスで、現在はβ版となっています。(参考:ChatCast – Facebook)
新機能の追加は、ChatCast公式チャンネルでも確認できますよ。
ChatCastの使い方
さて、ChatCastの使い方を紹介していきいます。
1.ログインする
登録ページから登録を行い、ログインしましょう。
メールアドレスのほか、Facebook、Twitterを使って登録することもできます。僕はTwitterを使いました。
画像引用:ChatCast
2.チャットルームを作って、アドレスを使って招待する
ログインしあたら、画面右上の「チャットを開始」をクリック。
チャットルームという部屋を作り、その部屋のアドレスを人に紹介して、チャットをすることになります。
チャットのタイトルを設定して、「チャットを開始する」をクリック。チャットルームに入るために制限をかけたいなら、パスワードを設定しましょう。
画像引用:ChatCast
チャットルームが表示されます。
画面上の「i」ボタン、もしくは「ルームURLを共有する」から、このチャットルームのアドレスを手に入れましょう。コピーして、他のメッセージサービスで招待したい人に送ります。
櫻井さんとは、最初にLINEでやりとりしました。招待された人は、画面右上の「チャットに参加」をクリックすれば、チャットに参加できます。
画像引用:ChatCast
3.チャットして、公開する
30分間、普通にチャットします。画面上部に、残り時間が表示されています。慣れないうちはハラハラしますが、30分に収めようという意識ができるので、中身の薄い雑談になりにくいのではないでしょうか。
30分が終わったら、公開する前の確認画面が表示されます。チャットのログは、チャットの参加者全員が、自由に編集できます。もし、プライバシーに問題のある発言があったら、削除できるので、安心して使えますね。
画像引用:ChatCast
櫻井洋輔×木村すらいむ「大学卒業して、これからどうするの?」 試しの第1回終了しました!!https://t.co/3nqM41bbcM #ChatCast
— サクライヨスケ (@yosuke_s0414) March 19, 2016
ChatCastの改善案
現在はベータ版で開発中のChatCast。使ってみて、「もっとこうなったら便利かも!」と思ったことを書きます。
コンテンツ検索機能
ChatCastには、コンテンツの検索機能がありません。
僕は、ChatCastを使っている時に、ライターのひーこ(@hi_ko1208)さんがその面白い使い方をしていたことを思い出しました。
学生大喜利 on chatcast – Yuhei Kai / dousitashori / 7010ando / カツセマサヒコ / kohei / hi_ko / さえりさん
しかし、ChatCastに検索機能がないので、すぐにそのコンテンツを見つけることができなかったのです。
画像引用:ChatCast
トップページで紹介されないまま、面白いコンテンツが埋もれてしまうのはもったいないなと思います。いつか、検索機能が実装されることを期待しています!
30分のつぶやき感覚でコンテンツが作れる
ChatCastの面白い点は、リアルタイムで一緒にコンテンツを作れることだと思います。
僕がやっているネットラジオ「文脈ラジオ」もそうですけれども、共に作ることって楽しいんですよね。友達とただおしゃべりするのではなく、「一緒にコンテンツを作る」という意識で取り組むことで、より集中しておしゃべりするようになります。
しかも、ラジオを取るより、チャットなら簡単にできるわけです。
何も記録に残らないのに、LINEやFacebookで長いおしゃべりをするのは大変です。しかし、ChatCastを使っておしゃべりすれば、30分という拘束時間でひとつコンテンツが作れます。これはかなりコスパが良いです。
SNSを普段よく使っている人は、ぜひChatCastを使ってみてください。僕で良ければ、お誘いがあれば一緒にチャットしますよ。
木村すらいむ(@kimu3_slime)でした。ではでは。
アナタドウ?ラジオ第16回 「なぜ、はてなブログではなくWordPressでブログを運営するのか?」 ゲスト:yosukeさん