どうも、木村（@kimu3_slime）です。
Amazonプライムビデオで「エロ漫画先生」の第2話「リア充委員長と不敵な妖精」を見ました。そのあらすじ・感想をまとめます！
1話：ひきこもりの妹は有名絵師！？ エロマンガ先生1話あらすじ・感想
あざとい委員長めぐみんの登場
正宗の家を、妹の沙霧と同級生の委員長・神野めぐみ（じんの めぐみ）（声：木戸衣吹）が訪れます。
学校に来ない沙霧をなんとか連れ出そうと、めぐみはあの手この手で正宗を誘惑します。
初対面の相手に「めぐみん」とあだ名で呼ばせようとしたり、「めぐみ」と下の名前で呼び捨てするようにお願いする、とにかくあざとい。俺ガイルのいろはすを思い出すあざとさ。
さらには、「私に一目惚れしない男の子なんていない」と自信を持っています。
©2016 伏見つかさ／ＫＡＤＯＫＡＷＡ アスキー・メディアワークス／EMP イラスト／かんざきひろ
私に反応しないなんて、お兄さんのお○ん○んは使いものにならないですね！
そして、まさかのピー音なしの「お○ん○ん」発言！ その後も「お○ん○ん大好きですけど！」「私と同じくらいの女の子はみんなお○ん○ん大好きです！」など爆弾発言が飛び出します。小学生的な下ネタだよね……？ そうでなかったらビッチキャラになってしまいます。
ゲスいことも言いますが、根は正直なようです。悪く言えば、距離感を間違えていてウザいという面も（笑）
例えば、ひきこもりの妹を部屋から出すために、「ネットを解約する」という手段を持ち出します。鬼！悪魔！ひとでなし！ 正宗も「お前は人間じゃない！」とブチ切れますね（笑）
「友達がいれば、ネットとかパソコンはいらなくないですか？」とも発言するリア充の委員長・めぐみ。
「友達がいないのにネット環境だけあっても意味なくないですか？ 友達がいないのに」という煽りボイスが、妹には大ダメージ。正宗がこっそりと妹と通話していたことがバレてしまいます。
こうしてめぐみんは妹の電話番号をゲット。
兄のシスコンっぷりがバレる
今度は、めぐみんが正宗との会話を、妹に聞こえるようにこっそりと電話で流します。そして、「妹を誇りに思っている」ということを、沙霧はこっそり知ることに。
©2016 伏見つかさ／ＫＡＤＯＫＡＷＡ アスキー・メディアワークス／EMP イラスト／かんざきひろ
だからたとえ学校に行ってなくても、部屋から出てこなくても、あいつは俺の自慢の妹だ。誇らしいよ。
兄貴がいいやつすぎる！ 妹のいないところでも、「妹のことを誇りに思っている」と言えるのは人間ができてます。人間ができているというか、シスコンだから正直に言っているだけなのかもしれません。
なにせ、正宗は妹のことを「めぐみんを超える美少女」だと思っていて、「そのパンツを日々洗っているから一目惚れはしない」と思っているのですから。へ、変態だー！ ドン引きしました。
2話ラストでは、「これからは、自分の下着は自分で洗うから……兄さんは絶対触らないで！」と沙霧に拒絶されます。そしてショックを受ける正宗。
「主人公がヒロインのあられもない姿・恥ずかしいところを見る」のは、ライトノベルの王道中の王道の展開ですよね。家事をしている正宗が妹のパンツを洗うのは、不可抗力といえば不可抗力ですが、それで喜んでいるのはヤバイです。
「正宗はシスコンである」という事実を、兄は気付かれていないと思っているけど、妹は電話によって気づいているという差が面白いですね。
ひきこもりで部屋を隔てているからこそ、兄が見ているものと妹が見ているものが違ってくる。離れていても、お互いがお互いにこっそりと思いを馳せている……いい関係です。
金髪ラノベ作家・山田エルフ先生の登場
2話タイトルは「リア充委員長と不敵な妖精」ですが、リア充委員長＝めぐみんが登場したあとに、不敵な妖精が登場します。
それが、ロリ金髪の売れっ子ライトノベル作家・山田エルフ先生（声：高橋未奈美）です。
©2016 伏見つかさ／ＫＡＤＯＫＡＷＡ アスキー・メディアワークス／EMP イラスト／かんざきひろ
やれやれ仕方ない。特別に私の次のシリーズ、あんたのところで書いてあげる！
「史上最高の美少女ラノベ作家」と自称するように、かなりの傲慢・ワガママキャラです。この手のキャラと言えば金髪ツインテですが、髪がカールしているのでお嬢様感が出ていますね。
（「オリコン1位の私が！」と言っているセリフが、キャラの見た目が合わさって「ロリコン1位」と聞こえてしまう……）
和泉マサムネと山田エルフは、お互いに名前を知っているようでしたが、ここで初対面。こんなに若いラノベ作家がいることに、お互いに驚いていました。
現時点では山田エルフ先生の方が圧倒的に売れているようですが、良いライバルになるでしょう。
それもそのはず、エルフはエロマンガ先生にイラストを描いてもらうために、マサムネが関わっている出版社にやってきたのですから。
2話感想まとめ
2話では、沙霧の同級生である委員長・めぐみんと、正宗の作家としてのライバルである山田エルフが登場しました。
めぐみん→正宗←沙霧
山田エルフ→エロマンガ先生（沙霧）←マサムネ
と整理すると、かなりきれいにまとまったキャラクターだなあと思います。
まだ登場していないキャラもいますが、これで一通りキャラクターは揃ったと言えるでしょう。
めぐみんは、現状ではムカつく！！！ ですが、素晴らしいのはひきこもっている同級生の家の押しかけるその行動力です。
目的が「かわいそうな子の面倒も見る私って偉いでしょ？」なのは残念ですが、沙霧の「リアルでの」最初の友達になってくれる可能性は高いですね。
沙霧とめぐみんが、兄さんをめぐって「どっちなの！」と言い争っている光景はもう目に浮かびますもん（笑） めぐみんは、沙霧にとっての「恋敵」となっていくでしょう。
山田エルフ先生は、まあとにかく騒がしい（笑） こちらは仕事の面でのライバルです。エロマンガ先生を狙っているようですが、ちょっと年相応にポンコツ……？
妹との仕事でのつながりを維持するために、兄が作家として成長していくのが楽しみですね。作家の成長ってどう描かれるのか、気になります。
木村すらいむ（@kimu3_slime）でした。ではでは。
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