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「ミーム化」とは? 具体例を交えて解説

どうも、木村(@kimu3_slime)です。

ネット上で見かける「ミーム化」とはなにか、具体例を交えて解説します。

 

「ミーム化」とは?

ミーム化とは、もともとミームでなかったものがミームになること。つまり、知名度のなかった特定の言い回しや画像が、何かのきっかけでマネされる対象として拡散していくことを意味しています。

参考:インターネットミームとは? 意味、具体例をわかりやすく解説

 

最近の例では、日本のYouTuber水溜りボンドの巨大チャーハンがミーム化したのがわかりやすいでしょう。

元ネタとなったのは、「本気でチャーハン作るドッキリwwwwww」という動画。40万円超の食品サンプルを使い、ものすごいチャーハンを作ったかのように見せるドッキリです。


動画が投稿された時点では、このチャーハンはミームではありません。

2019年1月22日に、英語圏のあるユーザーにより1シーンが切り出され、注目されました。

そして、改変が次々に生まれていきました。

こうして改変が生まれて拡散していく段階に入り、このチャーハンはミーム化したと言えるでしょう。

人目を引くチャーハンの食品サンプルは、それ自体でミームになりうるポテンシャルを持っています。しかし、サンプル単体ではミームにはなっていません。人の注目を集め、コピーしつつ改変すると面白いと気づかれる段階に入って、対象はミーム化するのです。

 

ミーム化する」というときは、単に対象がミームとなることだけでなく、ミームとして流行することも意味しています。

つまり、ミーム化は自然な流行のきっかけとなりえます。良い方向にも悪い方向にも。

意図して起こせるとは限りませんが、ミームとして受け入れられやすいものはシンプルなものです。


ミームという言葉は主に英語圏で使われ、日本ではまだあまり使われていませんが、だんだんと知られつつあります。

新たなお題目が流行りネタとして注目されるという現象自体は存在するので、ミーム化という言葉もこれから普及してゆくことでしょう。

木村すらいむ(@kimu3_slime)でした。ではでは。

 

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