どうも、木村(@kimu3_slime)です。
そういえば、Twitterでオタクの人が「致す」という言葉を使っているのを目にします。
「何を致している」のか、具体的には書いていないんですよね。それはつまり、ナニを致しているわけですが……。
ということで、ナニを「致す」の意味・使い方を簡単に紹介してみたいと思います。
ナニを「致す」の意味・使い方
そもそも、「致す」というのは、「する」のへりくだった言い方(謙譲語)として使われることが多いでしょう。
「失礼致します」、「拝見致します」、「感謝致します」など、手紙・ビジネスメールでよく目にする表現ですよね。
しかし、ナニを「致す」はこの意味とは違います。つまり、(自慰行為・性行為を)致すという意味です。
何をしたかわざわざ言うのは恥ずかしいので、「致した」と縮めて言うんですね。
辞書的には、「する」の謙譲語というよりは、「いたらせる」の意味に近いでしょう。
3 全力で事を行う。心を尽くす。
使い方としては、前後に何も述べずに「致した」、「(人物・キャラ名)で致した」が多いです。「致したので寝る」とか。
使用例は少ないですが、二人でする場合は、「(人物・キャラ名)と致した」と変化します。
どちらかというとオタクアカウントの間で使われていることが多いです。
2008年の頃から使われているので、昔からある言葉みたいですね。(参考:“致した” – Twitter検索)
男性が自慰行為することを「シコった・抜いた」と表現しますが、「致した」はそれが直球でなくなって奥ゆかしい感じがします。
しかも、「致した」の場合はわざわざ報告するのが面白いです。一仕事終えた後のように、さっぱりとしていますね。
木村すらいむ(@kimu3_slime)でした。ではでは。
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