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「身体は闘争を求める→アーマードコアの新作」の元ネタ・初出は?

どうも、木村(@kimu3_slime)です。

Twitterで「しかし身体は闘争を求めるアーマードコアの新作が出る」というフレーズをよく目にします。

気になったので、その元ネタ・初出を調べてみました。

 

「身体は闘争を求める→アーマードコアの新作」の元ネタ・初出

元ネタ・初出となったのは、2016年7月の次のツイートです。

2016年7月といえば、ちょうどPokemon GOがリリースされ大人気になった時期ですね。(参考:ポケモンGO、7月22日ついに日本で配信が始まる – Huffpost

 

「PokemonGOが流行る→」と矢印でつなぐ、風が吹けば桶屋が儲かる方式のネタツイートは、実は上のツイート以前に存在していました

 

それだけ、PokemonGOへの期待、流行ったらどうなるのか考えた人たちがいたわけですね。

 

確認しておくと、アーマードコアは最初に1997年に作られた、戦闘メカアクションゲームです。開発元はフロム・ソフトウェア

当時としては優れたメカグラフィックが人気を集め、シリーズ化された作品です。しかし、2013年以降新作が出ていません。とはいえファンはいて、新作を望む声があるわけです。

 

なぜ流行ったか

ツイートが人気となった理由は、「ポケモンに癒される→しかし体は闘争を求める」にあるでしょう。

この切り替えの唐突さ、意味不明さが面白いわけです。しかしって何だよ。

 

実際、7月23-24日には、「体は闘争を求める」に対するツッコミツイートが多数生まれています

結果、「ポケモンGOが流行る→フロムが新作を作るこの形式自体が流行ることになりました。

 

その後、表現は若干変化しながら現在まで引き継がれて行きました

https://twitter.com/batuACT3/status/788384276861464576

 

今では、「(話題になること)がある→身体は闘争を求めるフロムがアーマードコアの新作を作る」というテンプレになっていますね。

ほんわかした話題から、「身体は闘争を求める」というハードな世界観へ持っていき、無理やりアーマードコアというコアなゲームに持っていくのが面白いのでしょう。ギャップが良いわけです。

あらゆる文章を「疲れからか、不幸にも黒塗りの高級者に追突してしまう」につなげてしまうbotが人気なのにも似ていますね。

 

古くはにちゃんねるの頃から「風が吹けば桶屋が儲かる」ゲームは人気なわけです。

今回は、「体は闘争を求める」というキーワードがあったため覚えやすくなったのが人気の理由だと思います。

木村すらいむ(@kimu3_slime)でした。ではでは。

 

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