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Twitter「インターネット老人会」の元ネタ・初出は?

どうも、木村(@kimu3_slime)です。

Twitterなどで「インターネット老人会」という言葉を見かけ、気になったのでその元ネタ・初出を調べてみました。

 

Twitter「インターネット老人会」の元ネタ・初出

インターネット老人会という言葉は、Twitter上では2014年頃から登場しました。

次の記事では、「老人会をネットを駆使して行う」という意味でネット老人会という言葉が使われました。しかし現在の意味はこれとは異なります。実年齢が老人であるというよりは、インターネット歴が長いという意味合いの老人です。

 

インターネット老人会は、インターネットに関する懐かしい昔話をする集まりといった意味で使われることが多いです。

この意味のきっかけとなったのは、2015年6月に愛知県で行われた「2000年ごろのインターネットを懐かしむ会」というイベント。

この会はリアル・ローカルに行われたものでしたが、ハッシュタグ「#インターネット老人会」がTwitterユーザーの興味を引いたのでしょう、イベントの参加者以外もこのタグに思い出を投稿していく流れができました

参考:どれもこれも懐かしすぎるだろ…… Twitterハッシュタグ「インターネット老人会」で時の流れを実感する – ねとらぼ

 

登場するキーワードとしては、テキストサイト、あめぞう、パソコン通信、ダイヤルアップ、ADSL、フロッピーディスク、おもしろFLASH倉庫、Windows(2000あたりまで)などが多いでしょうか。

 

どの年代が老人会であったか、知識によってインターネット老人を決めるのは、無粋だと思います。

あまり枠を狭めれば、それこそ老害というスラングで批判されるでしょう。

発展のきっかけとなった「インターネットを懐かしむ会」というコンセプトを引き継ぎながら、インターネット老人会という言葉が続けば良いなと思いました。

木村すらいむ(@kimu3_slime)でした。ではでは。

 

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