「ネット文化・二次創作の面白さ」をポピュラーにしたい

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どうも、木村(@kimu3_slime)です。

僕はネット文化と古典が好きで、それを本にできる程度にはまとめたいと思っています。

さてそのネット文化とは何かということなのですが、僕が紹介したいネット文化は、ニコニコ動画(例のアレ)・Twitter・にちゃんねるに含まれています。

しかし、それを例えばニコニコ動画の文化とか、にちゃんねるの文化とか言ってしまいたくないんですよね。

僕はそれらに見られる二次創作の文化が面白いと思っています。

なぜそう考えるようになったのか、僕が二次創作とは何かについて紹介していきましょう。

 

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二次創作とは

Wikipediaによると、「二次創作とは、原作者とは別人の、いわば第三者が原作を元に作成した創作物である」とのこと。

ニコニコ大百科では「原作者(もしくは主権利者)が一切関与していない非公式のファンによる作品を指す」と言われていますね。

もともとは、コミックマーケット・同人誌界隈で生まれた言葉のようです。

二次創作はパロディ・オマージュと近い概念で、現状の著作権法的にグレー・アウトな作品を含めて考えることにします。

二次的著作物のみを二次創作と呼ぶわけではなく、創作性の低いものも二次創作と呼んでいきます。

 

二次創作の具体例・僕にとっての二次創作

東方Project・FLASHゲーム「ダンシング☆おにぎり」の二次創作

僕が人生で初めて「二次創作」に出会ったのは、同人ゲーム・東方ProjectとFLASHアニメ・ゲーム(ダンシング☆おにぎり)がきっかけです。

東方Projectについて詳しくは:ダンシング☆おにぎりと東方アレンジ 僕と東方Projectとの出会いその1

 

特に、東方アレンジと呼ばれる楽曲の二次創作が良いなと思って、よく聞いていました。

最初に東方アレンジにハマったきっかけは、ダンシング☆おにぎりという音楽ゲームで流れていたこと。

画像引用:Dancing☆Onigiri(曲:東方妖妖夢~The ancient temple) – 猫眠

ダンシング☆おにぎりはFLASHで作られていて、かつそのソースが無料で公開されていたので、当時多くの個人ホームページが好みの楽曲でダンシング☆おにぎりを自作して公開していたんですよね。

そこで、どぶウサギさん、ビートまりおさんなどの東方アレンジを作る人(二次創作者)を知りました。

普通、(商業)ゲームの音楽をアレンジして公開するのは違法です。しかし、東方Projectは二次創作に寛容で、アレンジを自由に公開して良いと原作者が言っています。

参考:東方Projectの二次創作ガイドラインまとめ・プレイ動画の許可は必要?

 

まとめると、次のような流れでできた作品を僕は楽しんでいました。二次創作に次ぐ二次創作ですね。

  • 「ダンシング☆おにぎり」は、にちゃんねるの文化(おにぎり)とDDR(音ゲー)を組み合わせた二次創作
  • 「ダンシング☆おにぎり」はソースフリー→個人ホームページで派生の「ダンシング☆おにぎり」が公開される
  • 派生「ダンシング☆おにぎり」で僕がよく聞いていたのが東方アレンジ。
  • 東方アレンジは、東方Projectの楽曲(原作)の二次創作。原作者が二次創作に許可を出していたので、大量に二次創作が生まれている。

 

東方以外にも、「ダンシング☆おにぎり」・もといFLASH文化は多くの二次創作を生み出しました。

例えば「荻野ラップ」は、とある面白い塾講師の音声を切りはりして作られた音楽で、これは現在音MADと呼ばれるものですね。

 

また、ニコニコ動画の初期において、「魔理沙は大変なものを盗んでいきました」というフラッシュが流行りました。これも東方の二次創作ですね。

参考:ニコ動電波ソングの原点「魔理沙は大変なものを盗んでいきました」の元ネタ・流行った理由

 

東方・アイドルマスター・初音ミク(ボカロ)は、ニコニコ動画の御三家と呼ばれています。これに共通するのは、二次創作が盛んだからということ。ニコ動が二次創作の受け皿になっていたことが伺えます。

 

「例のアレ」における二次創作

二次創作は決して東方・FLASH・ニコ動初期に限ったものではありません

現在にも続いているものです。それをよく示しているのが、例のアレ(淫夢やクッキー☆など)です。

淫夢はBB先輩劇場やインタビューシリーズという二次創作によって、公式作品とは関係のない面白い二次創作をたくさん生み出しています

 

 

また、クッキー☆で有名になった「ほのぼの神社」という楽曲は、これ1曲だけで4000以上の二次創作が生まれているのです。めちゃくちゃ面白いと思いませんか?

 

 

 

しかしながら、以上で述べたような二次創作の面白さは、元ネタがわからないと楽しめない複雑さや、権利的にグレーであることからか、一般には評価されていません。これは悲しい。

 

この記事で、「二次創作の何が面白いか」まで伝えられたかはわかりませんが、少なくとも「僕がどんな二次創作を見てきたか」は具体的になったかと思います。

元ネタ・原作をリスペクトして、みんなで二次創作を作り、評価する面白さ

これは、オタクの内輪にとどまることなく、ネットで万人が参加しうる潜在力を持っている。二次創作の文化は、もっと評価される(ポピュラーになる)価値のあるものだと僕は思っています。

木村すらいむ(@kimu3_slime)でした。ではでは。

 

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