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「信者ファンネル・ファンネルを飛ばす」の意味・初出・元ネタは?

どうも、木村(@kimu3_slime)です。

ネット上でで見かける「信者ファンネル・ファンネルを飛ばす」という言葉の意味・元ネタ・初出が気になったので、調べてみました。

 

信者「ファンネル」の意味・元ネタ・初出

「(信者)ファンネル」とは、知名度のある人が、自らは動かずにファンや信者を特定の行動に向かわせること。使い走り(パシリ)と似た意味ですが、直接的な指示がないケースに使われやすいです。

元ネタとなったのは、『機動戦士ガンダム』シリーズに登場する装備・ファンネル。本体から射出し、遠隔で操作、敵を追尾できます。

画像引用:機動戦士Ζガンダム 第47話 宇宙(そら)の渦  / (C)創通・サンライズ

ファンネルが最初に登場したのは、『Zガンダム』のキュベレイ。漏斗のような形の弾なので、funnel(英語で漏斗の意味)の名がついているのでしょう。

以降のシリーズでも類似の遠隔射撃が登場し、それらは(たとえ漏斗の形でなくても)ファンネルと呼ばれています。つまり、ファンネルとは、漏斗というよりは、追尾射撃を意味する言葉となったと言えます。

ちなみに、ファンネルは同じく遠隔武器の「ビット」の発展形です。

参考:ファンネルとビットの違いは動力源! ガンダムの誘導攻撃兵器を調査 – 通信戦士Dガンダム

 

では、ネット用語としてのファンネルについて考えていきましょう。

主な使い方は、「信者ファンネル」「ファンネルを飛ばす」です。

人気や力のある人や組織が、ファンや信者に擁護・火消しをさせることを揶揄して使われていますね。良い意味で使われることはほぼありません。

 

特定の界隈を眺めるネットウォッチャー、あるいは誰かのアンチの界隈では、ファンネルという言葉は使われやすく、覚えておきたいところです。

木村すらいむ(@kimu3_slime)でした。ではでは。

 

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