どうも、木村(@kimu3_slime)です。
ニコニコのnicocas・実験放送でプレイできるゲームつりっくまが「リソース管理ゲー」と呼ばれる元ネタ・初出が気になったので、調べてみました。
つりっくま「リソース管理ゲー」の元ネタ・初出
元ネタとなったのは、2018年末の番組「バーチャル大晦日2018〜みんなで年越しブイッとね!〜」におけるねこます(のじゃおじ)さんの発言です。
(リソース管理ゲーという言葉自体は、以前から存在しています)
(102:43)このつりっくまは、運ゲーに見えるようで、超シビアなリソース管理ゲーなんですよね。ひとつの画面に湧いてくる魚の数が5匹(引用者注:正しくは6匹)という風に決まっているんですよ。なので、魚をテンポよく釣り上げていかないと、5匹、画面に溜まった状態から減っていかないので、うまく……こうリソース管理ゲーなんですよこれ。
(153:08)画面の中に一定数の魚がいる状態になると、新しい魚が出なくなるので、どんどんどんどんうまく釣り上げていって、リソースを管理していくっていう、かなりガチなゲームなので
引用:【720P】バーチャル大晦日2018~みんなで年越しブイッとね!~ – bilibili
リソースとは、仕事を行う上での資源を意味します。つりっくまの場合は、魚の湧き上限・時間というリソースを意識してプレイするゲームであると、ねこますさんは言っているわけです。
このほか、つりっくま界隈があることをほのめかし、やり込むと奥が深いゲームであることを紹介しています。
ニコニコ大百科の「つりっくま」記事には攻略情報が集まっていますし、5万点を超える猛者も登場しました。
ちなみに、リソース管理ゲーという言葉自体は、以前から存在しています。例えばTwitterでは2007年頃から見られ、自然に生まれていた言葉と言えるでしょう。アイテム所持数などが限られたゲームがそう呼ばれることが多いようです。
参考:「 リソース管理 」ゲーム一覧( 新着順 ) 13 本 – ふりーむ
のじゃおじの繰り返す「リソース管理ゲー」というフレーズは、視聴者の心に残りました。
このおじさんいつもつりっくまは一見運ゲーに見えるんですけど
実は凄いシビアなリソース管理ゲーで
スコアにならない魚をあえて釣り上げることで画面にスコアの高い魚を出していくなどの戦略があるってことを解説してるな #バーチャル大晦日— マトリクス (@3atrix) December 31, 2018
僕がこの言葉を知ったのは、「バーチャルさんは見ている」の生放送でした。
つりっくまがの話題になると「リソース管理ゲー」という弾幕が流れて気になっていたのですが、きちんと元ネタがあったのですね。
SAOのキリトくんが「ドワンゴォ!」と叫ぶCMと合わせ、テンプレートコメントとして楽しまれ続けそうです。
木村すらいむ(@kimu3_slime)でした。ではでは。